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「24時間テレビ」の100kmマラソンって本当にキツいの?実際に走ってみた大学生の切ない末路

コラム

東京に靴のプロモーションへ

プロモーションのために東京へ

 Reebokの東京本社に行き、「素人でも100kmマラソンを完走できる靴として、靴のプロモーションを一緒にさせていただけませんか?」とプレゼンするためです。知らない土地に怯えながらも、受付の方に事情を話すと、奇跡的に企画部の会議室に案内していただけました。

 そしてそこで、約10分間のプレゼンをさせていただきました。「この企画が通れば、大阪マラソンの参加者の2万人全員がこの靴を買います」と言い切ったときは、担当者の方に爆笑されました。ひょっとしたら100万円くらい貰えるかも! と僕は浮かれてしまいましたが、結果はあえなく惨敗。

 帰り道の高速バスは揺れが強く、疲労骨折した足が酷く痛みました。

<TEXT/実家が全焼したサノ>

新橋で働くサラリーマン。幼少期に実家が全焼したことを機に、切ない人生を送る。学生時代にホストクラブで働き、卒業後はバーを経営。その後、事業拡大を目指し大学院でMBAを取得するも、バーは潰れてしまう。Twitterでは「実家が全焼したサノ」というアカウントで毎日切なかった出来事を投稿している。Twitter:@sano_sano_sano_

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