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俳優・坂東工が語る”バチェラー”出演後の心境「僕らも変わらないといけない」

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 恋愛リアリティ番組のなかでも高い人気を誇る「バチェラー・ジャパン」で、全シーズンに出演しているのは司会を務めている坂東工さん(43)。俳優としてはハリウッドデビューも果たしているが、現在はアーティストとしても評価されており、幅広い活躍を見せている。

バチェラー

坂東工さん

 番組では落ち着いた語り口と紳士的な佇まいが印象的だが、実はここまでの人生は決して平坦なものではないという。そこで、これまでに経験したさまざまな苦労から学んだことや20代ですべきことなどについて話を聞いた。

「バチェラー」出演で変化は大きい

――「バチェラー」へ出演したことで、環境や心境などの変化を感じることもありますか?

坂東工(以下、坂東):まずは僕のことを知ってくれる方が増えて、いままでにはない仕事の機会を与えてもらうことが多くなったことが、環境的な変化としては大きいです。心境的な変化としては、自分のことだけを考えて生きてきた僕が人の恋愛に付き合っているうちに他人を応援できるようになったことかな(笑)。

 僕が好きな言葉に「巧詐は拙誠に如かず(こうさはせっせいにしかず)」というのがあって、それは巧みに作られたものはつたない誠に及ばないという意味ですが、そんな風に不器用な彼らを見ていると心を打たれる瞬間があるんですよ。

――とはいえ、最近はリアリティ番組に対してさまざまな声が上がっているかと思いますが……。

坂東:そうですね。特に、SNSなどでプライベートがこれだけ垂れ流しになってしまう時代ですから、それに合わせて僕たちのモラルも上げていかないといけないのかな、と反面では思っています。

芝居を始めたきっかけは、生きるため

バチェラー

――坂東さんご自身のことについてもお伺いしますが、俳優になろうと思ったきっかけは何ですか?

坂東:実は、もともと演劇に興味があったわけではありませんでした。ただ、演出が人間を理解するための最たるものだと思っていたので、日本大学芸術学部の演劇学科で演出コースを選んだだけです。

――大学卒業後、2000年に渡米されますが、アメリカに行った理由を教えてください。

坂東:19歳で初めてニューヨークに行ったときにオフ・ブロードウェイの舞台に感銘を受けて、「いつかこの街に住みたい」と思ったのがきっかけ。その後、アメリカで偶然芝居を始めることになり、俳優として初めてギャラをもらったのは26歳のときでした。

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