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“自撮ラー女子”りょかちの副業論「楽しいを全力でできる環境作りを」

ビジネス

 副業・兼業が当たり前――。そんな時代がやってくるかもしれない。

 “自撮り女子”として、1万人以上のフォロワーを持つ人気ツイッタラーのりょかちさん。現在、大手IT企業に勤務しつつ、副業としてSNSやアプリの活用についての執筆や講演などで活躍中している。本業と副業、いずれも最前線で活動しているなかで、発見したものとは?

きっかけは偶然撮れた“奇跡の自撮り写真”

りょかち

某IT企業に勤務しながら副業をするりょかちさん(25)

――りょかちさんが勤務するのは、誰もが使っているあのアプリの会社だそうですね。今年で3年目だそうですが、どんな仕事をしているのですか?

りょかち:職種はウェブディレクターです。簡単に言うと、サービスの企画を考えたりコンセプトを練ったり、新しい機能を考えたりと、サービス全体を作り上げる仕事ですね。プログラマーさんやデザイナーさんと接して、内容を詰めたりもしています。

――副業ではどんなことを?

りょかち:Twitterでのりょかち(@ryokachii)としての活動のほかに、ウェブメディアでの連載などもあります。他にもSNSや副業に関するトークショーでしゃべったり、テレビに出演することも。りょかち名義での活動は、すべて副業だと思っています。特にライティングは本業ではやらないことですね。

――書き手としてブレイクしたきっかけは、ほんの軽い気持ちでしたツイートだったそうですね。

りょかち:今の会社に内定が決まった後、IT系に就職するのだからと、いろいろなアプリを試していたんです。そうしたら、カメラアプリでの自撮りが、それはそれは飛び抜けた“奇跡の一枚”だったんです。

「実物と違いすぎクソワロタ」的な

――たしかに、めちゃめちゃ可愛いです。

りょかち:自分としてもすごく盛り上がりまして、「実物と違いすぎクソワロタ」的な(笑)。それでTwitterにアップしたところ、ワロタ、ワロタとリツイートで広まっていきました。

 最初は身内に向けた感覚だったので、自分の写真をアップするにも抵抗がありませんでしたね。入社してからも、いろいろな自撮りをアップするようになって、入社後2か月で出版社の方から連載の連絡をもらったんです。

――そうして、『インカメ越しのネット世界』(幻冬舎刊)などの著書も出ていますが、りょかちさんにとって副業はどんな存在ですか?

りょかち:やっぱり本業とシナジーを生み出す存在ですね。

 私の場合、本業と副業の相関性が高いので、それぞれで学んだ知識や経験が相互に役に立っています! 先輩から「この新しい機能、ぜひ使ってみて! SNSとかで周りの反応聞いてみてよ!」なんてお願いされることも多いので、副業のおかげで本業でも存在感を出せているとは感じます。

 副業で培ったものを会社に還元できることは重要で、それが「りょかちの副業を応援しよう」という気持ちにつながる、いい循環を生み出していると思いますね。

インカメ越しのネット世界

インカメ越しのネット世界

IT企業で働く傍ら「自撮り女子」として人気の著者が、セルフィーアプリ、ネットレビュー、動画コミュニケーション、ネット広告の未来、マッチングアプリ、サブアカウント、SNS時代のブランディング、レガシーメディアとWEBメディアなどの新しいインターネット文化を独自の目線でエモく斬る!

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