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パソコン、アプリ、スマホ…海外で通じない“和製英語”は?

コラム

「スマホ」「アプリ」は海外で通用する?

スマホ

 日本語はいろいろとカタカナ語を略すことが多いですが(「パソコン」のように)Mac(マック)は英語でも使われます。PCをWindowsのパソコンの総称として使うことも多いですから、それに対応するのがMacですね。

 ちなみに、スマホはSmartphoneと言わないと通じませんし、アプリもそのままでは通じません。アプリはApplicationというか、App(アップ)と略します。

 また、間違えやすいのが「ホームページ」。日本語では「インターネットのサイト」という意味で使われますが、ホームページ(Homepage)は会社や団体などのサイトの表紙となる部分。Homeボタンを押したときに表示されるページです。それ以外のページはWebsiteと呼びます。

<TEXT/木内裕也>

会議通訳者、ミシガン州立大学研究者。アメリカ大衆文化、アメリカ史の研究を行うほか、国際一流企業、各種国際会議などの通訳を行う。またプロサッカーの審判員としても活躍。著書には『同時通訳者が教える 英語雑談全技術』『耳と口が英語モードになる同時通訳者のシャドーイング』(ともにKADOKAWA)など多数。英語で仕事をする人の応援サイト「ハイキャリア」にも執筆

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