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サラリーマンの副業どこまで認められる? 実はNGなケース6つ

コラム

ガールズバーは副業として認められる?

 若い女性から「ガールズバーで働くことは副業として認められるか」というご質問を受けたことがあります。

 本業の業種や業界の特性にもよりますが、そのような内容で会社に申請をした場合、「勤務が深夜に及んで本業に差し障りが出る可能性がある」「ガールズバーという業態が会社の信用保持にふさわしくない」などの理由で認められない可能性が高いのではないでしょうか。

 一方で、本来の業務をすべき時間に副業・兼業をしたり、副業・兼業をすることで休日が全くなくなってしまう、毎日長時間労働になってしまう、同業他社への就職、公序良俗に違反するような仕事などでなければ、比較的認められやすい傾向になってきたといえるでしょう。

 労働者側からみた副業・兼業のメリット、副業・兼業を始めるときの注意点なども改めてお話する予定です。

⇒次回、<副収入を確定申告するのは何万円から?副業のメリット・注意点>に続く。

<TEXT/澤上貴子>

さわかみ社会保険労務士事務所代表。特定社会保険労務士/健康経営エキスパートアドバイザー。会社の発展を支え、従業員のモチベーションを育む労務コンサルティングを目指す。20年以上の豊富な実務経験にもとづく、的確で時には攻めの姿勢のアドバイスと、きめ細やかな対応が評価を得ている。労働諸法令に関する指導・相談・手続・講師業、その他多岐に亘る分野において、良心と強い責任感をもって展開している

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