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「ひとりファミレス」も7割は未経験…20代男子の“おひとりさま”事情

上級者向けの「おひとりさま」趣味

ひとり美術館

「ひとり美術館・博物館」の経験があると回答したのは10%。足が向く人もそれなりにいるようだ

 今回の調査では、「おひとりさま」行動の難易度も明らかになった。

 軒並み回答数が少なかったのは、アウトドア系の趣味である。「ひとりキャンプ」(6%)、「ひとりバーベキュー」(5%)、「ひとり海水浴」(4%)などは、やはりハードルが高いようだ。それでも20人に1人は、そういうハードな「おひとりさま」がいることになる。

 孤独が染み入るイベント系も少ない。「ひとり花火大会」は7%、「ひとり縁日」と「ひとり遊園地」はともに6%、「ひとり夏フェス」と「ひとりハロウィン」はともに5%である。もっとも、高い割合とはならなかったものの、こちらも一定数は存在するわけで、積極的な「おひとりさま」とそうでない人の二極分化が進んでいるのかもしれない。

 意外なところでは、「ひとり心霊スポット」にも6名が経験アリと回答。設問として用意しておいて言うのもなんだが、いったいどうして挑戦しようと思ったのか。彼らの日常が心配でならない。

28%が「ひとり○○」の経験が一切ナシ!

ひとり旅館

「ひとり旅(国内)」は27%、「ひとり温泉」は23%が経験アリと回答。布団一枚が敷かれた部屋には孤独も感じるが、普段とは違うテレビCMを見るなど楽しみは尽きない

 なお、今回の調査に「あてはまるものはひとつもない」と答えた割合は28%だった。

 この28%には、何をするにも友だちを誘うようなアクティブ派も一定数いることだろうし、逆にすべての趣味を自室で楽しむインドア派の「おひとりさま」もいることだろう。この統計ではその割合まで推し量ることはできない。

 「おひとりさま」スキルを一から磨きたいという人には、「ひとりしりとり」(16%)や「ひとりイルミ」(4%)が手軽でオススメ。果たしてそれが“自立した人間”になる近道なのかはわからないが、「おひとりさま」だからといって、楽しみたいことを躊躇する理由は特にないはずだ。

<TEXT/ジャンヤー宇都>

【調査概要】
調査内容:ひとり○○の難易度調査
調査期間:2019年11月11日
調査人数:全国の20~29歳の有職者男性100人(インターネット調査)
※選択肢=ひとりファミレス/ひとり映画/ひとり美術館・博物館/ひとり温泉/ひとりしりとり/ひとりカラオケ/ひとりスポーツ観戦/ひとり焼肉/ひとり居酒屋/ひとり花見/ひとりイルミ/ひとり縁日/ひとりプリクラ/ひとり遊園地/ひとりハロウィン/ひとり旅(国内)/ひとりボウリング/ひとりキャンプ/ひとり夏フェス/ひとり海水浴/ひとり花火大会/ひとりバーベキュー/ひとり誕生日会/ひとり旅(海外)/ひとり心霊スポット/その他/あてはまるものはない

「平成時代の子ども文化」全般を愛するフリーライター。単著に『多摩あるある』と『オタサーの姫 〜オタク過密時代の植生学〜』(ともにTOブックス)ほか雑誌・MOOKなどに執筆

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