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民泊新法でチャンス到来?20代のための“モテる”民泊運営術

コラム

 20代の単身者ともなれば、自宅は雑然としたワンルーム。ロフトやシングルベッドで就寝する人も多いはず。あまりに生活感がありすぎる部屋だと、意中の女性を招きにくいといった悩みは確かにあるかもしれません。

「そんなとき、おしゃれでホテルライクな民泊部屋が空いていれば、女性に『セカンドハウスがあるんだ』と堂々と誘えると思います」

 大神さんは、ハイシーズンは民泊で運用して、オフシーズンは自己使用も視野に入れるハイブリッド利用を提案しています。

副業に取り組む男性は、女性からも好印象?

 大手企業が社員の副業解禁に踏み切る流れもある昨今。今後は副業に取り組む男性の魅力が増すのではと、大神さんは予想します。

「会社員としてしっかり本業をしながら、副業にも取り組んでいたら『向上心がある男性なんだな』って思います。しかも、副業が順調な人は、雰囲気や振る舞いから余裕を感じられるし、オシャレな民泊部屋に誘われたり、口説かれたりしたら、私だったらクラっとしてしまうかもしれません(笑)」

 民泊で副収入を稼ぎつつ、語学力など自分磨きに励む。さらにプライベートで民泊部屋を活用すれば、公私共に充実した生活が送れるという寸法、これは一石二鳥の民泊運営術といえるのでは。

大神麗子

大神麗子さん

<取材・文/栗林篤>

【大神麗子】
学生時代、自習用にレンタルデスクを借りたことがきっかけで、場所貸しビジネスの可能性に目覚める。その後、会社員勤務のかたわら、さまざまな副業を試み、現在は独立。全国民泊同業組合連合会理事。著書に『買わない不動産投資 ドル箱 宿泊所』(みらいパブリッシング)がある

元IT企業のサラリーマン。株主優待と家賃収入で細々と暮らすフリーライター。著書に『サラリーマンのままで副業1000万円』がある

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