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「営業マンが“自爆”する」ってどういうこと?保険業界のウラ用語

コラム

A. 営業マンが自分で保険に加入すること

 どの業界も営業マンはノルマに悩まされるのが常ですが、保険業界もそのひとつです。保険営業マンは給与が歩合制であることが多いため、ノルマが達成できないと収入が激減してしまうことがあります。

 そのため、度々起こるのが営業マンによる「自爆」です。自爆とは、営業マンが自ら取り扱っている保険に入り、ノルマ達成の帳尻合わせをすること。もちろん掛け金を自腹で払わなくてはいけません。

 1件の掛け金が数千円でも、何件も入れば数万円、十数万円にもなります。営業マン本人だけでなく、配偶者や子供の名義で複数の「自爆」をする人も。そうなると、掛け金が給与を圧迫し、結局は収入が著しく減ってしまいます。

 そこまでするなら、転職した方がいいのでは? とも思いますが、日頃の激務や、上司や同僚のプレッシャーに追い詰められたりすると正常な判断ができなくなってしまうのが人間です。本当に経済的に破綻してしまう人もいるのが「自爆」の恐ろしさなのです。

Q.「昼活」って何?

「今日の昼活はキツかったなあ……」

 最近流行っている、意識の高い“昼活”とは違います。

hoken

※画像はイメージです(以下、同じ)

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