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20代「わたし、定時で帰ります。」派の言い分。帰るコツ、人間関係は…

「働き方改革」で効率の良い働き方を求められるものの、残業をなくすのは難しいのが現実ですね。そんな世相を受けて、注目を集めているTBSドラマが『わたし、定時で帰ります。』。

 吉高由里子の扮するヒロイン・東山結衣がハッピーアワーのビールを幸せそうに飲むシーンを羨ましく見ている人も多いのではないでしょうか。“毎日残業が当たり前!”という職場もある中で、本当に結衣のような定時派はいるの?

 ということで、20代の定時派さんたちに、その実態をインタビューしてみました。

“家が遠いアピール”が功を奏すケース

 1人目は、食品工場で働く真寿美さん(仮名・25歳・年収250万)。製品の衛生チェックが主な仕事だそう。

「定時は7時30分から16時15分で、週4は定時で帰れています。家遠いキャラを確立させたのが良かったのかもしれません(笑)」

 彼女は社内でも2番目に遠いところに住んでおり、通勤時間は片道1時間半。さらに人身事故や遅延が多い路線であることを上司も承知しているので、天候が荒れそうな日は「先に帰っていいよ」と言ってもらえるのだとか。

「あと、自宅近辺は痴漢や露出狂がよく出没するので、治安の悪さもアピールしています。一人暮らしを勧められることもあるけど、『いま資金を貯めていますー』とスルー(笑)。アフターファイブは、楽器を練習したり、演奏会を見に行ったりと、もっぱら趣味の時間に費やしています」

 定時退社で気になるのは周りの目ですが、その点はどうでしょう?

「うちの会社はシフト制なので、先に帰るのはそこまで気になりませんし、お互いに勤務時間には干渉しません。ただ、残業をしている上司には、『今日中に私がやっておく仕事はありませんか?』と確認してから帰宅しています」