「iOS12.3」がリリース。注目の新サービス「Apple TV」の中身とは?
Apple TVでは何ができる?
Apple TVはiPhoneやiPad、Apple TV、スマートテレビなどで映画や番組などの映像コンテンツを視聴できるアプリです。
iOS12.3をアップデートすると、「ビデオ」アプリに代わってインストールされます。
これまでのビデオアプリでは、iTunes Storeで映像コンテンツを購入する必要がありましたが、Apple TVではこれに加えてアプリ内で購入したコンテンツを楽しむことが可能。
さらに、他社の動画サービスを「Apple TVチャンネル」としてサブスクリプション登録し、最大6人の家族と共有し視聴することもできます。現在米国では、HBO、Starz、SHOWTIME、Smithsonian ChannelなどのサービスがApple TVチャンネルに参加しており、今後も多くのチャンネルが追加されていくようです。
またこの秋には、Apple独自のオリジナル作品が配信される定額制ビデオサービス「Apple TV+」をスタートする予定です。
Appleの日本語ページではオリジナル作品のプレビューを視聴することができるので、気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか?
新元号「令和」への対応は?
新元号「令和」へのサポートはどのような内容になっているのでしょう? アップデート前後を比較してみましょう。
まずはアップデート前後の「カレンダー」アプリ。西暦表示にしている人が多いと思いますが、あえて「設定」アプリ→「言語と地域」→「暦法」→「和暦」を選択し、和暦表示に変更してみました。
「平成31年」は「平成31年/令和元年」に、「平成32年」は「令和2年」と表示されていることがわかります。
次に「きょう」と文字入力したときの変換候補。アップデート前は「平成31年5月14日」と表示されていましたが、アップデート後はしっかりと「令和元年5月14日」となっています。