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森川葵、もしも3億円を手にしたら「1年間は働きたくない」

 人気コミックを原作にしたドラマシリーズの劇場版『映画 賭ケグルイ』が公開中です。ギャンブルの勝敗によって生徒たちの階級が決められる私立百花王学園を舞台に、百花王学園史上最大のギャンブルトーナメントが開催される本作。

 学園に編入してきたギャンブル狂の主人公の蛇喰夢子(浜辺美波)らと、トーナメントに挑んでいく早乙女芽亜里を演じる森川葵さん(23)

森川葵

森川葵さん

 今回は、森川さんにシリーズの反響や、映画版で挑戦したアクションシーン、また過去に先輩俳優から言われて救われた言葉などについて聞きました。

ひとつの役なのに、成長を体感できて面白い

――テレビドラマのシーズン1放送時、「面白いドラマをやっているらしい」と口コミで評判が広がっていった印象がありました。反響を感じましたか?

森川葵(以下、森川):確かに、「あの深夜にやってるドラマ」みたいな感じで、どんどん話題になっていったのは感じました。別の現場に行ったときも「『賭ケグルイ』、すごく面白いね」と言ってくれる方がたくさんいたので、じわじわ感染しているのを実感しました。

――そしてシーズン2も放送され、今度は映画版が公開です。演じられた早乙女芽亜里に変化はありますか?

森川:シーズン1のときは、自分からどんどんアクションを起こしていくタイプでした。そのなかで、夢子と仲良くなったり、ペアになったりしたことを経て、シーズン2と映画に関しては、見守ることが増えました。

 以前は人のことを見守ったりはできずに、「自分が一番!」というタイプだったのですが、芽亜里の「友達と一緒にいる」という感覚の芽生えが成長に繋がったのかなと感じます。今回は、自分のギャンブルのためというよりは、巻き込まれて他人のために動くことが多かったと思います。1つの役なのに、やっていて成長を体感できるのは面白いです。

監督は、やれないことをやらせようとしてくる

森川葵

私は「できません」って言ったんですけど

――大乱闘のシーンもあります。

森川:シーズン1のときに、刀を持ったアクションがあって、本当にできなくて。「本当にごめんなさい」という感じで、シュンっとなってたんですけど、今回の映画版で、監督が私にアクションシーンで動く要素を渡してきたんです。全然できないって知ってるのに!「できません」って言ったんですけど、「いやいや、いけるっしょ」みたいな感じで(苦笑)。冒頭のダンスシーンもそうです。英監督は、やれないことをやらせようとしてくるんです。

――実際挑戦してみていかがでしたか?

森川:毎回すごくいい課題を与えてくださって嬉しいと思っています。実際にやってみたことで、「できない」と拒絶してしまうのではなく、とりあえずやってみなきゃと感じます。結局、アクションもアクション部の方に教えていただいてなんとかできましたし、ダンスもすごくかっこいいオープニングになったと思っています。やったらやったですごく楽しい。自分自身、見たことのなかった面が出てくるんだなと感じました。