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初対面でも好かれる「雑談リスト10」コミュ力に自信がなくてもOK

 自宅でひとりで亡くなっている、いわゆる「孤独死」は年々増えている。東京23区内で、一人暮らし・65歳以上の自宅での死亡者数は、平成28年に3179人(東京都監察医務院のデータ)。これは平成12年の約2倍だ。

孤独

 20代のうちは他人事と捉えがちだが、生涯単身者が増加する昨今、孤独死は誰でも遭遇しかねない事態なのだ。事実、平成28年には高齢者以外でも、東京23区内で1574人もが孤独死している(データ同)。

「雑談」が苦手な人でも戦略的に行える

 過去の記事では「ヒトの脳には孤独がプログラミングされていないので、孤独を感じると脳は脅威だと認識する」と解説した。

 一方で、我々の脳は「見知らぬ他人と人間関係をうまいこと築く」ようにもプログラミングされていない。なんともキャパシティの限られた脳なのである。医学論文に詳しいサイエンスライターの鈴木祐氏に聞いた。

「人類は数百万年前から集団で行動してきましたが、その規模は家族を中心としたごく小さなもの。まったくの他人と交流する機会など滅多にありませんでした。したがって、今日の我々に求められているような“コミュニケーション術”など必要なく、脳もそのようには進化してこなかった。なのに、現代を生きる我々は毎日のように赤の他人とコミュニケーションを交わさなくてはなりません。これもまた、現代人を苦しめる遺伝のミスマッチと言えます」

 つまり「他人とうまく会話ができない」というのは、現代人に共通する悩みなのだ。だからといってコミュニケーションを避けていたのでは、やはりぼっち一直線である。

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