楽しいお花見のために「良い飲み方」を

写真はイメージです

――季節柄、もうすぐお花見ですが、スーパーやコンビニで買えるもので、いいおつまみはどんなものがありますか？

藤田:おかきなんかも美味しいですけど、あんまり糖は取らないほうがいいので、たんぱく質の多いイカなんかいいですね。タンパク質には肝臓を守る作用があるんですよ。

――だとすると、肉の多いバーベキューは意外と理にかなってるんですね。市販のお酒も種類が増えて目移りしますが、醸造酒と蒸留酒の違いもふくめて、どう選ぶのがいいですか？

藤田:蒸留酒はアルコールだけですけど、醸造酒は色んな成分が入っています。例えば日本酒は酒蔵によって成分が全然違います。味が違うのはアルコール以外の成分の違いですね。飲み比べが好きな人はそこの違いを楽しんだりしています。

　ちゃんぽん自体は悪くはないですが、いくつかの醸造酒を一緒に飲んだ際、アルコール以外のものの組み合わせによっては“悪酔い”するものもありますね。

お酒と上手に付き合い、健康を手に入れよう！

　顔がすぐに赤くなるかならないかなど、人によってお酒との相性は違います。

「自分がいくつ酵素を持っているか」を知り、それぞれの適量を楽しく飲みましょう。また、ビタミンBを意識したおつまみで肝臓をいたわるのも大切。今回のインタビューに出てきたもの以外では、レバーや赤身の魚、ほうれん草などにもビタミンBは多く含まれています。

　そして、水分補給も忘れずに。何より、好きな人と楽しく飲むことでアルコールによるストレス解消の効果が最大化するとのことですので、ぜひ楽しい春のお酒を！

＜取材・文／Mr.tsubaking＞