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小倉優香「少女漫画はたぶん1冊も読んだことがない」

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 鬼才・園子温監督が原案を務めた忍者アクション『レッド・ブレイド』が公開中です。

 江戸時代にタイムスリップして忍者となる、女子高校生のマコを演じて映画初主演を務めているのは、グラビアでも人気の小倉優香さん(20)。今回、小倉さんに単独インタビューを実施。

小倉優香

小倉優香さん

 映画のお話はもとより、「少女漫画は読んだことがない」「ギャスパー・ノエが好き」など普段の小倉さんに迫りました。

園子温監督の原案と聞いて、やりたいと思った

レッド・ブレイド

『レッド・ブレイド』

――初主演映画ですね。

小倉優香(以下、小倉):主演というのはあまり意識しなかったです。ただ園子温監督が関わっていると聞いたので、ぜひ参加したいと思いました。それからアクションものだと聞いて、私はもともとダンスをやっていたので、そこを求められているんだなと。最初は余裕だと思っていたんですけど、練習に行ったら全然動けなくて大変でした(苦笑)。

――どういう点が難しかったですか?

小倉:ダンスで使う筋肉とは全然違ったんです。だから今までやってきたことが使えなくて、素人同然でした。動きが出来たとしても、キックだったらキックのバン! っていう強さが周りの人たちとは全然違っていて、弱いと言われ続けて、ひたすら練習するのみでした。

――撮影中の出来事で、よく覚えていることは?

小倉:泣く演出ではなかったのに、泣いてしまった場面がありました。お母さんが変わってしまって。あそこはシーンが終わったあとに、自分が泣いていたことに気づいた感じだったんです。なんでだろうって放心状態になるくらい。監督には良かったと言っていただけました。

ラブコメとか少女漫画系は得意ではない

小倉優香

42度のお湯に浸かって「あぁ~」ってなる瞬間が好き

――小倉さんが演じたマコは、児童書を読んでいるときに安らぎを覚えていました。普段、小倉さんがホッとできる瞬間は?

小倉:私、冷え性なんですけど、めっちゃ冷えた身体で42度のお湯に浸かって「あぁ~」ってなる瞬間が好きです(笑)。嫌なこととか全部忘れますね。Netflixとかを見ながら、20分くらい入って、汗をかいてリフレッシュしています。

――Netflixでは何を観てるんですか?

小倉:台湾の「王子様をオトせ」というラブコメとか。中国語を勉強しているので、リスニングのためにも観ています。アイドルドラマみたいな感じの作品で、普段はあまりラブコメとか観ないんですけど、女の子が超かわいいので観ています。

――ラブコメはあまり観ないんですね。

小倉:ラブストーリーは観るんですけど、いわゆるラブコメとか少女漫画系とかはあんまり得意じゃないです。

――でも年齢的に、そういう作品のオファーもこれから来るのでは?

小倉:壁ドンとか、そういう少女漫画っぽいシーンはたぶん無理ですよ。笑っちゃうかも。

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