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若者に再ブームの街コン。彼女ナシ26歳男がガチ参加してみた

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 男女の出会いにおいて「勤め先」「収入」「学歴」といったデータが重視され、“持たざる者”が不利になる傾向が強いマッチングアプリ。そんな中、数年前にブームとなった「街コン」に今再び注目が集まっているとの情報を耳にし、実際に参加してみた筆者。

街コン

筆者

 紹介された卓球コンというものに参加してみた結果は散々なものではあったが、諦めるのはまだ早い。周りの勧めもあり、もう一度、別のイベントに参加することにした。これは彼女のいない26歳男性(非正規)が、街コンに参加し、残念な結果を味わうまでの記録である。

髪を切ってリベンジ。BBQコン

 筆者は26歳。週刊誌の編集部に在籍しているのだが、正社員ではなく、俗にいう非正規の身分で働いている。ボーナスなし、収入は同級生から「坐和民、連れてってやるよ」と言われるくらい低く、おまけに高卒。

「データが重要視されるマッチングアプリを使っても相手にされるわけがない」と自暴自棄に陥っていたころ、街コンに出会った。

 今回参加するのは前回同様、株式会社Rooters主催のもの。ビギナーのため、やはり同じ会社が運営する街コンにするのが無難だと判断したのだ。

 以前の卓球とはまったく違った趣の会に参加すべく、20代限定BBQコンに申し込むことにした。

BBQコン

髪を切ってリベンジを誓う筆者(左)

 完全に悪あがきだが、むさ苦しいパーマスタイルを捨て、爽やか風を装いたいとの気持ちで散髪をしてみたのだが、果たしてどんな結果が待ち受けているか。

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