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2019年はQRコード決済元年となるか?

スマホ 買い物

 番組では、QRコード決済事業をいち早く始めた「LINE Pay」が取材されました。運営会社LINE Pay株式会社の池田憲彦さんによると、すでにユーザー数は3000万人を突破しているとのこと。現在ではローソン、Loft、ツルハドラッグ、GEO、和民、ビッグエコーなど、全国54社と契約し、利用できる店舗は増え続けているそうです。

 電子マネーと違い、専用の読み取り装置を必要とせず、お店側もスマホにアプリをインストールするだけで使用することができるため、導入コストを抑えることができるのがポイントです。

 福岡市の発表によれば、同市はLINE Payなど数社と協力して、博物館、動植物園等の公共施設や、商業施設や屋台、タクシーなどの民間施設でQRコード決済を導入する社会実験が行われています。

 また、QRコード決済を利用すれば、LINEユーザー同士でのお金のやり取りも可能とのことで、複数人での飲み会の時などに、小銭のやり取りが不要となるので、利用者の利便性の向上にも繋がります。

 気軽に低コストで、お金のやり取りをすることができるQRコード。来年は普及するのでしょうか?

博報堂の2019年ヒット予想によると…

 そんななか、大手広告代理店の博報堂は、世の中で注目されたと思われる商品やサービス、コンテンツなどの中から、来年以降も話題になったり、普及・浸透したりしそうなサービスを予想する「生活者が選ぶ“2019年ヒット予想”」を発表しました。

 2019年にヒットが予想される商品の第1位は「ドライブレコーダー」、第2位は「ドローン」、第3位は「ワイヤレスイヤホン」となり、「宅配ボックス」「自動運転システム搭載車」、「フリマアプリ」と続きます。

 博報堂は「改元や消費税増税といった大きな時代変化を来年に控えているためか、世の中の基盤を未来に向けてアップデートしてくれる商品・サービスに関心が集まっている」との見方を示しており、社会や他者にプラスしていく、「ソーシャルプラス」がキーワードになると分析しています。

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