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映画解説者の淀川長治が89歳で死去【25年前の今日の出来事】

コラム, 学び

独特の語り口と膨大な知識に裏打ちされた映画解説で人気を博した淀川長治(ながはる)さんが心不全のために都内の病院で89歳で死去した。テレビ朝日系列〈日曜洋画劇場〉では、番組開始の1966年(昭和41年)から皆勤で映画解説を務めた。

Q.淀川長治って誰?

1909年(明治42年)神戸生まれ、芸者置屋を営む映画好きの両親の下で幼少のころから映画に親しんだ。学校卒業後は、映画雑誌〈映画世界〉の記者になり、ユナイテッド・アーティスツ日本支社宣伝部、東宝宣伝部を経て、雑誌〈映画之友〉編集長職に約20年間勤務。その後、フリーランスになると、活躍のフィールドを広げ、テレビ朝日系〈日曜洋画劇場〉では番組冒頭の映画解説コーナーでお茶の間に映画の魅力を伝え続けた。

四半世紀前(25年前)新聞

[参考]
・産経新聞
・朝日新聞
・読売新聞

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