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中央公論社が読売新聞の傘下に【25年前の今日の出来事】

学び

巨額の負債に苦しむ老舗出版社・中央公論社が読売新聞社の傘下に入り、新会社として再出発すると記者会見で発表があった。「113年の歴史と伝統を消してはならない」と、収益よりも文化の存続・継承を読売新聞社は重視した。

Q.中央公論社ってどんな会社?

現・中央公論新社。雑誌〈中央公論〉〈婦人公論〉、坪内逍遙訳〈新修シェークスピヤ全集〉、谷崎潤一郎訳〈源氏物語〉などを発刊・出版する良書路線の老舗出版社。西本願寺の学生修養団体〈反省会〉が1886年(明治19年)に前身を創立し、1912年(明治45年/大正1年)に西本願寺から離れ、1914年(大正3年)に中央公論社と改称した。1999年(平成11年)に読売グループの参加に入り、中央公論新社として再スタートした。

四半世紀前(25年前)新聞

[参考]
・産経新聞
・朝日新聞
・読売新聞

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