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【20代が借金するキッカケ5選】元金融社員が解説!気をつけないと怖い事例とその対策

コラム

借金を背負ってしまうキッカケは人それぞれですが、年代によっては特徴があります。とくに、20代は経験が浅いことや無知なことを利用されてしまうケースも少なくありません。今回は金融機関での勤務経験をもとに、気をつけないと怖い20代の借金するキッカケ5選とともに対策についても紹介します。ぜひ、ご自身に当てはめてチェックしてみてくださいね。

借金

※画像はイメージです(以下同)


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1. 推し活で沼

推し活

クレジットカードなどをはじめて作成することが多いのが、20代。これまでは現金で支払ったり親に支払ってもらったりしていたのに、クレジットカードを作ったことで使える限度額が広がり、ついつい使い過ぎてしまうパターンです。クレジットカードの場合、現金と違ってお金が減っていく感覚が鈍くなるため注意してください。

普段から、好きなアイドルやキャラクターの推し活、ゲームのガチャなどに力を入れている人は要注意。家計簿アプリなどを利用して使った金額をきちんと記帳し、どれぐらい使ったかを常に把握して使い過ぎ抑制につなげるのもひとつの対策です。

また、クレジットカード会社によってはカードを作るときに「10万円までの枠しか必要ありません」などと伝えておくと、それ以上は増枠しないよう設定してくれる場合もあります。ただし、必要になったときも増枠が難しいこともあるので、よく考えてから設定してください。

2. 初キャバクラや初ホスト

キャバクラ

社会人になり上司に連れられて、はじめてのキャバクラではしゃいでしまうことも多い20代。お金を払っているからこそ、自分に都合のよい言葉をかけてくれるのだと頭ではわかっていても、気分がよくなってのめり込んでしまうという話は、あるあるです。

承認欲求を満たしてもらえるのは嬉しいことですが、そのためにお金を使い込んでいくと相当な金額になってしまいます。また、満たされた気持ちから恋に発展して入れ込んでしまうケースもあり、普段から「もっと認められたい」「もっと評価されてもいいのに」と思っている人は、要注意です。

ホストも同じ。なかにはお客さんと結婚するレアケースもありますが、それは奇跡のようなものです。夢を追いかけたり妄想を膨らませたりする前に、まずは飲み代にかかる費用を計算してみると対策につながることもあります。

ただ、強い気持ちをもって吹っ切らないと、お金がなくなって借金まみれになり、店に行けなくなってから自分の状況に気づくケースも多いので気をつけてください。

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