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「道の真ん中を、歩け」渋谷ヒカリエを手掛けた女性プロデューサーが語る成功哲学

ビジネス

 渋谷ヒカリエのレストランフロアや、パレスホテル東京の飲食施設など、誰もが一度は目にしたことのある施設のプロデュースを手掛ける、柴田陽子事務所。

 その代表取締役で、ブランドプロデューサーの柴田陽子さんの仕事の様子が、9月10日放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)で紹介され、話題になりました。柴田さんはどのような方でしょうか?

将来は専業主婦になると思っていた

 柴田さんの仕事はブランドプロデューサー。その仕事は事業立ち上げのさまざまなことに及びます。

 コピーやデザインはもちろんのこと、商品開発や、店舗の内装、企業理念や概念の整理など、事業の全体を考えて依頼主に提案する仕事です。ただ、彼女は最初からこの仕事を目指したわけではありませんでした。

 現在は自分の名前を冠した事務所を立ち上げていますが、昔は、将来は専業主婦になると思っていたそうです。

 大学卒業後は、レストランを運営する会社に就職し、そこで秘書として働くことになりました。彼女は、仕事に対して「ノー」と言わないことを決め、全力で自分の業務に一生懸命打ち込んだそうです。

 そこでの仕事ぶりが評価され、新規事業の企画立案を任され、当時日本では珍しかったネイルサロンを立ち上げ成功を収めます。次に新規のレストランのプロデュースを任され、見事それも成功させ、32歳の時に自分の事務所を立ち上げます。

「道の真ん中を、歩け」

武蔵小杉

※画像はイメージです(以下同じ)

 再開発が成功し、人口を増やし続ける人気のエリア、武蔵小杉。

 その中心的な存在とも言われる「グランツリー武蔵小杉」の総合プロデュースを手掛けたのも彼女。

 番組によると、グランツリー武蔵小杉のコンセプトを「子育て世代に愛される」と定め、フードコートを中心に子供が遊べるプレイグラウンドを作ったり、授乳スペースを大きく設計したり、屋上に緑の多い広い公園などを配置したりと、子育て世代のコミュニティ形成を狙ったそうです。

 彼女のプロデュースの鉄則を番組内で「正攻法のやり方で堂々と道の真ん中を歩くかのように、一番シンプルで、一番直球で、それが世の中を変えられるくらい力のあるものだと思います」と語っています。

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