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早めに辞めるべき「ショボい会社」の特徴は、“学歴と出世”の関係にあり

キャリア

 経済評論家として知られている上念司氏@smith796000)。経営者ではあるが、実はこれまでニートから契約社員、正社員、雇われ経営者からオーナー社長まで一通りのポジションを経験。紆余曲折を辿ったからこそ、それぞれの立場の人が言わんとすることを理解できるそうだ。

転職 仕事

画像はイメージです(以下同じ)

 そんな上念氏は、著書『あなたの給料が上がらない不都合な理由』の中で、キャリアアップを図る際の注意点として「リスクを取る前に、その手前でもっと熟慮しておかなければならないことがある」と注意を促す。今回の記事では、「スキルアップのための戦略」について解説する(以下、同書より一部編集のうえ抜粋)。

「勉強」よりも「実践」あるのみ

 よく、副業、副業と言いますが、それはあくまで将来本業にするための副業であって、両立ではありません。仮に同時並行的にやるとしても、それはテストマーケティングであって、その先のプランがなければやる意味がありません。

 この記事を読んで一念発起したのは良しとしましょう。しかし、一歩前に進むために、あなたには次のステップへ進むための蓄積が足らなすぎる。その蓄積とはオイシイ転職情報ではありません。他人の成功事例を真似することでもない。大抵のひとは転職の「勉強」だけして、何も動けずに終わってしまいます

 そんな暇があったら、何かを実践してみる(トライアル)べきです。例えば、メルカリで100円の利益を得るだけでもいいので、本業以外にお金を稼ぐという行動を実践することです。身の回りにまだやっていないことがたくさんあるのではないですか?

他力本願な発想は捨てるべき

セミナー

 そして、そういうことを実際にやってみることが本当の勉強なのです。例えば、『金持ち父さん 貧乏父さん』(筑摩書房)を読んで感銘を受けた私は、「不動産は裁判所で買え」というロバート・キヨサキの言葉を本気で実践しようとしました。ロバート・キヨサキ曰く、競売不動産を入手して投資するのが一番儲かるとのことでしたから。

 当時はこれらの情報はインターネットで公開されていなかったので、私は横浜地方裁判所まで実際に行って競売情報を探してみました。結論から言うと、そこに集まっている人はプロの業者ばかりで、とてもこいつらを出し抜いて勝てそうにないなと思いました。この道は行き止まり……そう確認して静かに退場しました。

 その日は半日無駄になりましたけど、この道に可能性がないことを発見したという点では非常に大きな収穫でした。掘ってもしょうがない可能性を潰すためにも、やはり実践、トライアルあるのみということです。

 キャリアは引っ張ってもらってナンボ。よく自治体がやっている起業セミナーで勉強してしまう人がいますが、私はお薦めしません。そのセミナーの講師はよほど暇な起業家なんでしょうね。人に教えている暇があったら、もっと自分の商売を大きくしたほうがいいと思います。いい情報があれば動けるとか、成功した人の真似をしたいといった他力本願な発想は捨てましょう。

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