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ゴミを拾ったら「死ね」。高田馬場の“シンボル”を守る学生団体の苦悩と現実

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写真展やクラウドファンディングも企画

ロータリー

──2022年2月からは写真展を企画してクラウドファンディングも行いましたが、今後の活動はどのように進めていくのでしょうか。

新井:そうですね。閉鎖を機にロータリー利用者の意識を変えるチャンスだと思い、企画しました。駅前の紹介から始まり、閉鎖中の写真や、卒業式の夜の写真などを展示します。僕は今年で大学を卒業しますが、活動は後輩たちがこれからも継続していきます。

中村:発足人である新井さんが抜けた以降も変わらず活動を継続できるよう頑張ります。

<取材・文/アンドリュー>

【ロータリーの会】
「あしたのロータリーをつくろう」をコンセプトに、高田馬場駅前ロータリー散乱ゴミ問題と対峙している2020年新設サークル。ロータリー広場の散乱ゴミ問題を解決することで、街のシンボルにすることを目指している。Twiter:@Rotary_waseda
新井国憲さん(創設者):@knkz_92

ライター駆け出し。音楽と古着とスワローズが好きです。

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