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1か月を1500円で…貧乏学生だった堀江貴文が語る「金より大事なもの」

ビジネス

 浮き沈みの激しい実業界で、大きな足跡を残し続けているサイバーエージェントの藤田晋社長実業家の堀江貴文氏

堀江貴文

堀江貴文氏 – 撮影=HARUKI

 IT業界を牽引してきた“盟友”が学生時代のエピソードから一緒にビジネスをするようになった瞬間、ビジネスにおける苦悩までを語り合った新刊『心を鍛える』(KADOKAWA)。今回は堀江氏の「金より大事なものがあると気づけ!」についての項を同書より紹介する(以下、一部編集のうえ抜粋)

金より大事なものがあると気づけ!

 実は、僕は大学に6年間も在籍していた。なかでも1、2年生の頃は麻雀や競馬にハマってグダグダ。自堕落な時期を過ごした。お金の苦労を知ったのも、この頃だ。とはいえ、メンタルだけはめっぽう強かった……。そんなところからお話ししていこう。

 1991年に東大に入学。2年生に進級した僕は、それまで住んでいたボロボロの駒場寮を出て、ヒッチハイク仲間の中谷君とアパート暮らしを始める。

 伝説の雀鬼・桜井章一さんの元に通い詰めていた藤田さんの前で言うのは気が引けるが……僕だって麻雀は好きだ。「麻雀最強戦2020著名人最強決戦」(『近代麻雀』誌主催)で優勝したこともある(その様子は藤田さん率いる「AbemaTV」の麻雀チャンネルで生配信された)。僕は基本、賭けごとは大好きなのである。

麻雀を卒業して次にハマったのは

心を鍛える

堀江貴文、藤田晋『心を鍛える』(KADOKAWA)

 ところが、駒場寮の「麻雀仲間たち」から離れたおかげで、麻雀はいったん卒業。それ以上に、競馬にハマってしまう。きっかけは塾講師のアルバイトで仲良くなったM先輩だ。誘いに乗って、軽い気持ちで渋谷の場外馬券場についていった。

 そして、中山競馬場で行われた「8レース」の「ハルカゼ」に2万円を賭けたら、なんと12万円弱の大金に変わってしまった。その後、ハルカゼを追いかけるように単勝、馬連と買い続けたところ、相当な額を儲けてしまったのだ。まさにビギナーズラックである(笑)。

「競馬で食べていけるかもしれない」

 大きな勘違いをした僕は、競馬漬けの毎日を送ることになる。週3~4回という塾講師のバイトに行くことすら面倒になり、最終的には「かろうじて週1回稼働する」というペースにまで落ちた。大学の授業にも、もちろん出席していない。誰にも会わず、競馬予想だけして1日が終わることも珍しくなかった

心を鍛える

心を鍛える

IT業界を牽引してきた“盟友”が初めて語り合う「生い立ち」「起業」「キャリア」「未来のこと」

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