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“コント師”ラバーガールが語る「賞レースに向いてない」理由と、話題のTikTok開設

暮らし

 今や芸能人もSNSを駆使して活動を行う時代。芸人のYouTubeチャンネルやTikTokはたびたび注目を集めている。そんな中、2021年11月にTikTokを開設して2か月弱で15万超フォロワー数を獲得した、お笑いコンビ・ラバーガールの大水洋介さん(39)と飛永翼さん(38・@tobinaga

ラバーガール

ラバーガールの大水洋介さん(右)と飛永翼さん

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 一世を風靡したお笑い番組『エンタの神様』にも出演しており、そのシュールで淡々としたネタには固定ファンも多い。また、『キングオブコント』では2010年と2014年に決勝に進出しており、実力派コント師との呼び声も高い。

 多種多様なバラエティ番組やエンタメコンテンツが生まれる中で、ネタを作り続ける2人に、TikTok開設の背景やネタづくり、賞レースへの意気込みを語ってもらった。

ファンの声からTikTok開設

――開始1か月でフォロワー数10万人突破と注目を集めていますが、TikTokを開設しようというきっかけは何だったのでしょうか?

飛永翼(以下、飛永):Twitterに「ラバーガールさんのネタがTikTokでバズってます」ていうコメントが来て。ファンの方に詳しく話を聞いてみたら、『エンタの神様』とかでやった僕らのネタが切り取られたものがTikTokで何十万回も再生されていたんです。

 いわゆる無断転載ではあるんですが、見ていただけること自体ありがたくて「もしかしてこれ自分たちでやっても伸びるんじゃないか」と思ったのがきっかけでした。

大水洋介(以下、大水):僕はまあ、相方がやってみようというので、いいんじゃない? て感じで。

3本やるとちょうど飽きる(笑)

ラバーガール

飛永翼さん

――撮影や編集も2人が行っているんですか?

飛永:そうですね。僕が大水さんを撮影して編集してます。TikTok用に撮影場所とか見つけるのは面倒なので、そこらへんで撮影します。となるとシチュエーションは街頭アンケートか、道聞かれるか……みたいな(笑)。TikTokを見ているのは学生さんが多いと思うので、オフィスぽいネタというよりは学生でも共感の高いものにしようという意識はあるかも。

――TikTok用のネタを撮影するときは何本か撮り溜めするんでしょうか?

飛永:1回3本ですね。3本やるとちょうど飽きるんです(笑)。嫌いにならない程度にやろうということなんですけど。「絶対にバズらせよう」という気概がないですよね。

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