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クレカ明細はどこを見るべき?家計支出を10%削って「FIRE達成者」になろう

コラム

「当たり前」を捨てることが節約の掟

貯蓄 積立

 たとえばスポーツジムに通っていないが、なんとなく運動しない自分に気が引けて解約できないタイプの人がいます。これは気にせず一度解約をしてみます。おそらく、どこか肩の荷が下りた気持ちになってホッとするはずです。

 それよりもウォーキングをして食事量を少し減らすほうがダイエットになったりします。スマホにコカコーラ社のアプリをインストールしておけば、ウォーキングのご褒美としてドリンクチケットがもらえます。会費を払うどころか、サービスをもらえるわけです。

 最近では、固定電話をあえて解約してしまう人も増えています。オレオレ詐欺しかかかってこないならもう不要というわけです。固定費については「当たり前」の発想を捨てて見直しをしてみるといいでしょう。意外に、困らないものなのです。

<TEXT/ファイナンシャルプランナー 山崎俊輔>

1972年生まれ。フィナンシャル・ウィズダム代表。ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。確定拠出年金を中心とした企業年金制度と投資教育が専門。1995年中央大学法学部法律学科卒業後、企業年金研究所、FP総研を経て独立。著書『普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門』など

普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門

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