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クレカ明細はどこを見るべき?家計支出を10%削って「FIRE達成者」になろう

コラム

ゼロにならない支出には節約で対抗

投資 家計

 電気代、水道代、ガス代など利用をゼロにするわけにはいかない固定費については、支払額を下げる方法を考えてみます。

 節水や節電を心がけてみると、これが10%くらいの支出減少になったりするから驚きです。私たちが普段いかにエネルギーをムダに使っているかがわかります。

 省エネ家電への買い換えも選択肢です。経済産業省のWEBページによると、最新機種と10年落ちの冷蔵庫を比較すると40~47%の節電になるそうです。

 LEDランプが電球と比較して86%の節電、最新のテレビと9年前のテレビで42%の節電、といったようにいろんなデータが紹介されています。液晶テレビなどは、あえて買い換えをしたほうが負担額を考えても節約になる可能性が高いといえます。

まずは10%の家計支出を止めよう

 ここでの節約最低目標は「家計の10%ダウン」です。

 成功すればこれから、あなたの日常生活はそのままに貯蓄率は手取りの10%になり、そのまま自動的に継続するわけですから、貯蓄ペースを高める大きな力となっていきます。もし15%以上のカット実現となれば、これはもう大きな飛躍となります。

「まったく削るところが見つからない」という人も、一度勇気を持ってサービス停止をしてみましょう。

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