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手軽な趣味のはずがボーナス半分消失…3万円台シューズに目がくらむ27歳女性

コラム

 昨今、在宅ワークやフレックスタイム制が多く導入され、自分の趣味に使うための時間も増えてきました。そんな中でも、気軽に安価で始められ、なおかつ健康にも良いランニングを趣味にする人は少なくありません。

 しかし、ランニングを趣味にしたことがきっかけで、思わぬ悩みにぶち当たってしまったと語るのが飯野ゆりさん(仮名・27歳)

ランニング

画像はイメージです(以下同じ)

ランニングは手軽に始められる

「昔からスポーツは好きでした。でも、入会していたスポーツジムや、ヨガ教室は人が集まるから自粛していて……。身体を動かす趣味を探していたところで思いついたのがランニングでした

 ランニングは靴とウェアがあれば場所も選ばないので、自分の好きな場所で好きな時間に始められることもランニングの醍醐味。外気に当たり、汗をかけば心も身体もリフレッシュできること間違いなしです。飯野さんも、家にあるものでまず始めてみたといいます。

「シューズはジム用にアウトレットで買ったものがあるし、通気性の良いユニクロのウェアを持っていたので、それだけで簡単に始められました。スマホにもストップウォッチ機能はあるし。特にペースや距離なんかも全然気にするレベルではなかったので」

まずは家にあるもので揃えていたけれど…

ランニング女子

 そんな感じでゆるくランニングを始めるに至った飯野さん。走ることが日常に定着するまで、そう時間はかからなかったようです。

「次第に走れる時間も長くなって、今どれくらいで走ってるんだろうと思うようにもなりました。とにかく走ることが楽しくて、SNSでランニングをする人の投稿なんかもチェックするのが日課になりました。そうすると、キラキラしているランナーさんがたくさんいて、こんなグッズもあるんだと感動的な発見ばかりでしたね」

 インフルエンサー的なランナーたちが身にまとうランニンググッズに魅了された飯野さん。可愛くて通気性の良いウェア、疲れにくいシューズ、距離やペースが測れるウォッチ、より走れる身体をサポートするサプリ……。

「こんなにランニングのアイテムが世の中にあふれているなんて全く知らなかったです。良いものを持てばもっと速く走れるかもしれないし、もっと充実したランニングライフが送れるんじゃないかって思ったんです」

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