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中央線で大規模なダイヤ改正…終電はどうなる?

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 JRのダイヤ改正が、3月14日に控えている。ここ数年のダイヤ改正と比べても、だいぶ“花のある”内容になりそうだ。JR東日本の管内だけを見ても、東日本大震災以来不通が続いていた常磐線の復旧、山手線の高輪ゲートウェイ駅開業など、大きな出来事が目白押しである。

中央線

※画像はイメージです

 通勤路線に関しては、中央線で「世紀に一度」とも言うべきドラスティックなダイヤ改正が計画されている。特に早朝と、最終電車を含む深夜帯のダイヤが大きく変わる。

 もちろん、終電を乗り逃したら一大事である。カプセルホテルに1泊して3000~5000円の出費は痛いわけで、やはり勤め人たるもの、終電に関する鉄道ダイヤはしっかり把握しておく必要があるだろう。

 そこで今回は、首都圏を走るJR中央線に的を絞って、3月改正の詳細を解説したい。

「オレンジ」と「黄色」の役割

ダイヤ改正イメージ

中央線のダイヤ改正のイメージ(クリックして拡大)。最終電車はすべて快速に変更されるので、各駅停車しか止まらない駅からは乗り換えが必要になる(図版は筆者作成)

 沿線以外で育った人にとって、中央線は“難しい”路線のうちのひとつである。各駅停車・快速・通勤快速・中央特快などさまざまな列車種別があるほか、土休日のみ快速が通過する駅の存在もあり、“一見さん”たちに混乱をきたしている。

 そんな中央線の主役ともいえるのが、東京駅と多摩地区を結んでいるオレンジの「快速電車」だ。一般に「中央線」といったら、この電車のイメージが強いだろう。各駅停車用と並行に引かれた別の線路を使って運転されており、ラッシュアワーには1分40秒間隔で電車が走る稠密(ちゅうみつ)路線だ。

 対する「各駅停車」には黄色い帯の電車が走っており、乗客からは「総武線」と呼ばれ区別されている(三鷹~御茶ノ水間の線路名称は、厳密には「中央線」である)。

 しかし例外的に、早朝深夜にはオレンジ帯の電車が、各駅停車として東京駅まで乗り入れている。これはマイナーな存在だが、市ヶ谷や飯田橋といった快速通過駅と、立川や八王子といった多摩地区の駅を乗り換えなしで結ぶ数少ない電車である。

 3月のダイヤ改正では、この「オレンジの各駅停車」がなくなることが予定されている。オレンジの電車は快速として、黄色の電車は総武線直通の各駅停車として、すべての時間帯で明確に分離されることになる。

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