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「お笑い第七世代」に望む未来、注目のお笑いトリオが語る

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ナイナイ岡村からLINE「お前も出んの?」

四千頭身

「寝ていた後藤を起こさずに放送をはじめた」(都築)

――昨年からラジオ番組『四千ミルク』のパーソナリティを務めています。テレビとラジオでやりがいは違いますか?

都築:緊張感がそもそも違いますね。ラジオは楽屋で話しているのを、そのまま電波に乗せてしゃべってるぐらいの感じです。それこそ昨日『四千ミルク』だったんですけど、放送前に後藤が寝てたのを起こさずにはじめたんですよ(笑)。

後藤:テレビじゃあり得ないですよね(苦笑)。起きたら2人で普通にやってるから、めちゃめちゃビックリしました。話を戻すと、1週間のあいだに経験したお笑いの裏側の話ができるのはラジオのいいところだと思います。

石橋:ここ最近なら「ABCお笑いグランプリ」の裏側の話とか。肩の力を抜いてじっくり話せるからやってて楽しいです。

――ちなみに今年3月までは『オールナイトニッポン0(ゼロ)』に出演されていましたよね。

都築:オールナイトニッポンやってたときは、岡村さんから(後藤が)ひたすらイジられていました。でも、僕らの番組の最終回で和解したと思ってたんですよ。そのタイミングで、もともと(岡村、都築、石橋の)3人だったグループLINEに後藤も入ったんです。

後藤:ただ、そのLINEでも僕はイジられてて、ABCお笑いグランプリで決勝行くのが決まったときに岡村さんから「バシくん、都築くん頑張ってね」って来て、「僕も頑張らせてくださいよ」って送ったら、「ん、お前も出んの?」って(苦笑)。まだまだ、距離は縮まってません。

「お笑い第七世代」が旬なうちに番組をやりたい!

四千頭身

――現在、霜降り明星など「お笑い第七世代」と呼ばれる若手芸人が盛り上がりを見せています。この状況をどう見ていますか?

都築:まだ僕らはメディアでそういう人たちと混ざったことがなくて、個人的にはお客さん気分なんですよ。テレビに若手芸人が出て来て、「あ、またお笑い第七世代とか言われてる」みたいな。

後藤:お笑い第七世代って括りは分からないですけど、20代の芸人で番組はやりたいですね。『新しい波24』の流れから霜降り明星さんとかと一緒に『AI-TV』って番組に出させていただいたんですけど、本当に楽しかったんですよ! お笑い第七世代って言葉が旬なうちに実現してほしいです。

石橋:『AI-TV』は自分たちなりに頑張ったんですけどね。僕も「お笑い第七世代」と呼ばれてる芸人さんたちと番組がやりたいです!

――「お笑い第七世代」のなかで親交のある芸人さんはいますか?

石橋:霜降り明星のせいやさんとはよく飲みに行かせてもらってます。女の子の話とか本当にたわいもない話が中心で、お笑いの話はしないですね。僕は基本的に聞き手に回ってます。

都築:僕は同世代っていうのはなくて、営業で一緒になったりしたタイミングで、三四郎の相田(周二)さんから飲みに誘っていただいています。やっぱりお笑いの話はなくて、「お前、酒飲めねぇんだろ」みたいにオラつかれながら飲んでる感じです(笑)。

後藤:「お笑い第七世代」のなかでは、いないですね。仕事で一緒になると、和牛の水田(信二)さんがたまに飲みに連れていってくれます。とくにさらば青春の光の森田(哲矢)さん、ニューヨークの屋敷(裕政)さんがいた会がすごい楽しくて。水田さんとはお笑いの話、森田さんと屋敷さんとはエロい話ができて、本当にいいトコどりしたなって感じでした。

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