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ユニクロ、この春に買うべき3アイテム。1万円レベルの逸品が3000円で

暮らし

 いよいよ春モードに突入! 寒い季節が終わり、あわてて冬物のコートをクリーニングに出そうとしている人も多いだろう。

ユニクロ

 衣替えの時期に、春の装いをどうすればいいか考えているとき、頼りになるのが「ユニクロ(UNIQLO)」だ。

“世界ナンバーワン”も射程圏内に

 昨年、ユニクロを運営するファーストリテイリングの売上収益は初めて2兆円を突破し、過去最高を更新した。牽引したのは大幅に増収増益となり、中国や東南アジアを中心とした海外ユニクロ事業だ。

 海外事業は、通期で初めて国内事業を上回り、売上高は5年間でほぼ倍増している。直近の売れ行きも好調で、今年2月の国内既存店売上高は前年同月比3%増だった。

 例年より比較的暖かい日が多かったこともあり、春物商品の売れ行きが好調に推移したことや、元エルメスのデザイナー、クリストフ・ルメール氏が商品開発を主導した「ユニクロ ユー」キャンペーンの好調ぶりが売上の伸びにつながったのだろう。

 今や、スペインの「ザラ(ZARA)」、スウェーデンの「H&M」などの国際ブランドを急追し、“世界ナンバーワン”も射程圏内に入ってきているユニクロ。

 お手頃な価格帯で、デザインもすっきりしていることから、若い読者でも挑戦しやすい。そこで、今回は『ユニクロ&ツープライススーツの上手な使い方』(WAVE出版)などの著書がある、一般社団法人「服のコンサルタント協会」代表の森井良行氏にオススメの「ユニクロアイテム」ベスト3を選んでもらった。

1位:エアリズムセット(半袖)69NAVY

エアリズムセット

エアリズムセット(半袖)¥1,990 +消費税

「エアリズムといえば下着! というイメージを大きく覆す一品です。もちろん、ルームウェアとしての提案で、まさか、私服のインナーとして活用するのは私くらいかもしれません(笑)。

 色違いのオフホワイトは残念ながら乳首透け問題を解決できませんでしたが、ネイビーはどうでしょうか? 色が濃いからこそ、乳首の陰影が気にならないと予想し、試着。予想通り、乳首問題をクリアしました」(森井氏、以下同)

 そのうえで、着こなしのポイントは「薄手のジャケットに合わせること」だと言う。

「地厚なジャケットに合わせてしまうとペラっとしたインナーの質感が強調されジャケットに負けてしまいます。ところが、暑い夏、薄手のジャケットにエアリズム機能をもったインナーを合わせれば、最高に活躍すること間違いなしです」

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