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億万長者に学ぶ、自分の目標を達成するための手法。過去の名著に学ぶ

キャリア

「目標達成するプロセス」

 次に、『ウォートン・スクールの本当の成功の授業』(リチャード・シェル/ディスカヴァー・トゥエンティワン)に出てくる「目標達成するプロセス」を見ていきましょう。

 本書は、「成功とは何か?」「どうやって成功するか?」という2つの大きな問いに答える1冊となっています。著者であるリチャード・シェルは、ペンシルベニア大学ウォートン・スクールの法学・企業倫理・経営学教授、かつ同校の人気講座「成功の授業」の創設者であり、教授職の傍ら、アメリカ海軍特殊部隊、FBI交渉人、フォーシーズンズ・ホテル幹部、グーグル管理職など幅広いジャンルのエリートたちを指導しています。

「目標達成するプロセス」は「①挑戦する価値のある目標を立てる」「②想像力と直感を活かしてアイデアを生み出す」「③SMARTな計画を立てる」「④計画を小さなステップに分ける」「⑤即興的に、臨機応変に対処する」という5つの項目から成り立ちます。

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■「目標達成するプロセス」概要

 ① 情熱に耳を傾け、挑戦する価値のある目標をたてる
 ・取り組むべき問題を特定し、定義する。そのために友人や同僚の力を借りると良い。
 ② 想像力と直感を活かしてアイデアを生み出す
 ・就寝中やリラックスしている時に良いアイデアは浮かびやすい。適切な問題を切り出したら、メモを準備して待つ
 ③ SMARTな計画を立てる
 ・具体的(Specific)、測定可能(Measurable)、実行可能(Actionable)、意義や目的に則している(Relevant)、期限が明確(Timely)な計画を立てる
 ④ 計画を小さなステップに分ける
 ・大きな目標を持つと気が遠くなる。そこで、それをコントロール可能な単位に分けていく
 ⑤ 即興的に、臨機応変に対処する
 ・いろいろな障害に対して柔軟に対応していく

※出所:『ウォートン・スクールの本当の成功の授業』(リチャード・シェル)
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 内容を見ると、「目標達成のゴールデンルール」のうち、「(情熱に耳を傾けて)心から達成したい目標を立てる」「達成期限つきの、具体的な目標を立てる」「目標達成を阻む障害を確認し、乗り超える戦略を立てる」「段階的で、達成可能な目標に落とし込む(小さなステップに分ける)」という4つが含まれています。

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 いかがだったでしょうか。目標達成できる人になるコツがわかりましたか? これらの「目標達成のゴールデンルール」を参考にみなさんもぜひ自分のできることから始めてみることをオススメします。

<TEXT/高田晋一 構成/bizSPA!取材班>

(株)成功データ研究所 代表取締役。作家。データアナリスト。これまでに1000冊以上の文献やデータを調査・分析して、独自の成功理論を確立。研究結果を書籍やセミナー、雑誌やWEBの記事などを通じて発表している。著書に『やってみてわかった 成功法則完全実践ガイド』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など