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「eスポーツカフェ」を利用してみた。ゲームセンターの次世代型?

暮らし

 近年、流行の兆しがあるeスポーツ。2018年の流行語大賞にノミネートされ、2019年には茨城国体で県対抗のeスポーツ選手権の開催も決定している。

eスポーツ

※画像はイメージです

 そんなeスポーツを、本格的な設備でプレイできる場所が「eスポーツカフェ」である。近年、新大久保や池袋、秋葉原などの東京都内だけではなく関東、九州地方など全国に誕生している。

「eスポーツカフェ」とは?

 そこで今回は、ゲーム好きの筆者が都内のeスポーツカフェで、実際にプレイしてみた様子を紹介しよう。

 そもそもeスポーツとは、家庭用ゲーム機やPCゲームをプレイして対戦結果やスコアを争う競技のことである。有名タイトルには『ウイニングイレブン』や『ぷよぷよ』、『フォートナイト』などが挙げられる。

 そしてeスポーツカフェとは、それらをプレイするためのハイスペックなPCが設置されているお店だ。つまり「ゲームプレイに特化したインターネットカフェ」といえるだろう。

実際に店舗に行ってみた!

esc

ESCの店内。漫画喫茶のような仕切りはなく、他のお客さんの様子が丸見えになっている

 eスポーツカフェとはどのような場所なのかを調べるために、新大久保にある「e-sports cafe ESC」にお邪魔した。筆者はeスポーツカフェ初体験。

 なんとなく漫画喫茶やインターネットカフェのような場所をイメージしていたのだが、実際に入ってみると想像とはかなり違う。特にニオイなども気にならず、店内はオシャレな雰囲気で開放的な空間になっていた。

 また、友だちやカップルで来ているお客さんの「右! 右に敵いるよ!」といった声もよく聞こえた。インターネットカフェというよりも、一昔前のゲームセンターに近いかもしれない。まずは会員登録が必要で、本人確認書類を提示し、電話番号などを書けば完了。同時に、前払い料金を支払う仕組みになっている。

 基本料金は1時間250円(※4時間分を前払いした場合。チャージ額に応じて1時間当たりの値段は割引される)。前払い制で、チャージした金額に応じてプレイ可能時間が決まる。プレイ時間は設置されているパソコンにログインすると自動的に計算されるので、来店時や退店時に受付をする必要はない。

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料金表。チャージしておけばあとは出入り自由なので、ふらっと来てゲームをプレイし、そのまま帰ってOK

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