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テレビも冷蔵庫も持たない「ミニマリスト」が選び抜いたモノ5選

 テレビも冷蔵庫もない4畳半の部屋で、月7万円の生活費で暮らす平成生まれのミニマリスト・しぶさん

しぶさんのカバンの中身。Macbook、アブラサスの「小さい小銭入れ」、モバイルWi-Fi、モバイルバッテリー兼充電器、アブラサスの「薄いマネークリップ」、iPhone X、コードレスイヤホン

手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』の著者であり、一切の無駄を削ぎ落とし、極限までモノを減らしている彼は「持つなら投資になる物を選ぶべき」と言います。

『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』(ミニマリストしぶ著・サンクチュアリ出版)

 そんな彼がこだわり抜いて選んだ「モノ5選」を彼のコメントとともに紹介します。以下は同書の著者ミニマリスト・しぶさん承諾のうえで要約したものです。

1)口腔洗浄器

 僕はこれまで、洗濯乾燥機やお掃除ロボットなど「時短」につながる物は躊躇なく増やしてきた。これらの物は、即効性があるからわかりやすい。洗濯物を乾燥機にかけたり、ロボットに掃除を任せたりした瞬間に、目先の何分かが浮く。

 ところが、健康は目に見えにくい。一時的に暴飲暴食をしたとしても、支障が出るのは何カ月、あるいは何年も先。菌をもらっても、インフルエンザを発症するのは数日後。目に見えにくく即効性がないからこそ、日頃から対策を重ねておく必要があるのだ

 そんな僕の愛用品の1つが口腔洗浄器。「日本人の8割が歯周病」というおそろしいデータを見てすぐさま購入した。

 将来、歯医者に行く手間も費用も省けるなら安い買い物だ。寝る前に使うと、口の中が驚くほどすっきりして、いまやこれなしで眠りに就くことは考えられない。自分の持ち物を見返しても、「健康」にまつわる物が、多くを占めている。

「健康意識が芽生えるのは手遅れになってから」と堀江貴文さんが言っていたが、本当にそう思う。健康のためだけに生きるのは本末転倒だが、幸福な人生を送るのに健康は最低条件だ。「健康を犠牲にして時間を確保する」のは近道のようで遠まわりだ。健康に関しては、効率度外視でいこう

2)GU(ジーユー)の黒スキニー

 以前の僕は、「絶対に人とかぶりたくない」という一心で、「限定物」ばかり買っていた。服を買うときも、「せっかく買うなら」という思いもあってか、シーズン限定物や数量限定物ばかりをチョイス。

 けれども今は、必ず「Tシャツはヘインズ」「スニーカーはコンバース」といった具合に、「定番物」を買うと決めている。

 たとえば僕は最近、黒スキニーを2着買い換えた。

黒スキニーを買うときは、GU(ジーユー)の28インチ」と決めてあるので、お店選びも迷わないし、店内に入って商品を手にしたら、すぐにレジへ直行。

 履き心地もサイズ感も同じだから、試着する手間も省ける。

 それも、買い直したのは旅先の京都。洗濯の繰り返しによる色落ちが気になり出し、突如思い立った買い換えだったが、「今、京都で同じ物が買える……!」と、ちょっとした感動すらあった。

 定番物であれば、劣化した時でも同じ物を買い直すだけで済むし、使い勝手も同じ。全国どこでも、安心して購入することが可能だ。

 お店を探したり、いくつかの候補の間で頭を悩ませたりする必要もない。