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「お一人様ランチ」にかけられる予算、男性は平均1457円。女性は…

暮らし

「抵抗あり」の理由は?「雰囲気」「相席」がネックに…

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提供:「ひとり飯調査 2018」(株式会社ぐるなび)

 ひとり飯に抵抗がある場合の理由は男女とも1位は「利用しづらい雰囲気がある」(男性40.6%、女性45.8%)、2位は「相席が嫌い」(男性30.9%、女性32.5%)でした。

 3位は男性「1人で食べている人がいない」、女性「一人での利用が不安、何をしたら良いかわからない」と続いています。コメントには「ひとり飯専用の個室がほしい」(20代男性)、「ひとり飯歓迎の文字があれば」(30代男性)、「女性限定の焼肉・ラーメン屋希望」(20代女性)、「カウンターの席の増加」(30代女性)などの意見が挙がりました。

他人のひとり飯はなんとも思わない?

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提供:「ひとり飯調査 2018」(株式会社ぐるなび)

 ひとり飯に抵抗がある理由として、男性の18.8%、女性の21.4%が「人に見られると恥ずかしい」と回答しましたが、ひとり飯をしている人を見て「寂しそう」「孤独」といったネガティブな印象を感じる人は少数の16.6%にとどまりました。

 また、自身が寂しいと感じる割合は全体の32.9%(男性:29.5%、女性:36.2%)となっています。自分が思っているほど、他人はあなた自身のことを見ていないのかもしれませんね。

「ひとり飯」ランチ・ディナーにかけられる予算は?

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提供:「ひとり飯調査 2018」(株式会社ぐるなび)

 ひとり飯をする時間帯は、男女ともに「ランチタイム」(男性74.2%、女性84.8%)がトップに。次いで男性は「ディナータイム」(47.1%)、女性は「カフェタイム」(34.1%)が続きました。

 ひとり飯の月平均回数では、ひとり行動のとりやすい20代男性がランチ9.2回、ディナー6.0回ともっとも多く、女性では40代がランチ4.1回、ディナー4.9回とトップでした。

「ひとり飯にかけられる金額は?」という質問に対して、ランチでは男性1457円、女性1555円と、女性が男性より98円上回り、ディナーでは男性2991円、女性2852円と男性が女性より139円上回りました。これは実際に使ってる額でなく、「いくらまでならかけられるか」という意味に近いと思われます。実際によく行く店は、たとえば男性のランチなら、ラーメン、そば・うどんが各7割ですから。

 ひとり飯を抵抗なく楽しむ人はこれからも増えそうです。この流れから「おひとりさま」を歓迎する飲食店も増加しそうですね。

<TEXT/c-m-asahi>

【調査概要】
調査内容:「ひとり飯調査 2018」(株式会社ぐるなび)
調査期間:2018年8月28日~9月3日
調査対象:20~60代の男女ぐるなび会員(サンプル数/2625名 内訳:男性1224名・女性1401名)
調査方法:インターネット調査
※数値はそれぞれ四捨五入しているため、「計」と一致しない場合があります

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