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松本穂香が語る、相葉雅紀との共演「ずっとライブの映像が流れていたので、不思議な気持ち」

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ホラーの現場は、むしろほっこり

松本穂香

――嵐さんの話もそうですが、カメラの外ではどんなお話をされていたのですか?

松本:お芝居の現場で、演技のお話をすることって普段からあまりなくて。今回も「最近、どこに行った」とか、プライベートな雑談が多かったです。ほかにも私はプライベートな人間関係の悩みとかも聞いていただいたりしました。「なんでも話して」と言ってくださって、本当に優しい方でした。

――ホラー映画の現場ですが、ピリピリしたり、怖い感じではないんですね。

松本:むしろホラーの現場って、楽しい感じなのかもしれないです。以前ドラマの『ほんとにあった怖い話』でもホラーに出させてもらったのですが、その時もみなさん楽しそうにされていました。ホラーって結構アナログな感じがあったりするし。ほっこりしていました。

 今回の現場でも小日向(文世)さんが登場するシーンに、本や資料がたくさん置いてあって、「僕、こういうの大好きなんだよね」と小日向さんが目をキラキラさせていました。

意外と初対面の人とでも話せるんだな

“それ”がいる森

(C) 2022「“それ”がいる森」製作委員会

――最近の松本さんご自身についても聞きたいのですが、好評だったラジオ『新米記者・松本穂香の研修ログ』が、つい先日(9月23日)、2年半の放送を終えました。挑戦してみようと決めたときと、実際に挑戦して、自分への発見などはありましたか?

松本:ひとりでしゃべるのって、こんなに大変なんだと感じました。最初からかなりグダグダだったんですけど(苦笑)、スタッフさんが「僕たちは何も言わないので、松本さんらしく、楽しんでもらえたら」と言ってくださって、自分らしく続けてきました。初対面の方がゲストで来られるときには、いつもよりちょっとオープンな気持ちで頑張りましたが、それも無理のない範囲で楽しめました。それに、いろいろ興味を持って話を聞いてみると面白くて。興味を持つって大切だし、意外と初対面の人とでも話せるんだと感じました。

――特に印象的だったゲストを教えてください。

松本:私がホラー好きということで、怪談師の方に来ていただいたことがあるんですけど、怖すぎて泣いてしまいました(笑)。

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