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ビックカメラ、丸亀製麵…初心者向け「株主優待銘柄」4選。元自衛官投資家が推薦

コラム

初心者向けの株主優待銘柄4選

 生方氏に初心者向けの株主優待銘柄を聞いてみると、次の4社を挙げてくれた。100株を買うと得られる株主優待の内容と共に見ていこう(※株価はいずれも2022年9月2日15:00時点のもの)。

1)ビックカメラ(100株10万8300円):「株主お買物優待券(1000円券)」を2月末日に2枚、8月末日に1枚

2)吉野家ホールディングス(100株23万8400円):「500円サービス券4枚」

3)九州旅客鉄道(100株29万1600円):(1)「鉄道株主優待券(片道の運賃・料金を5割引)」を100株ごとに1枚、(2)「JR九州グループ株主優待券(500円分)」を5枚、(3)「JR九州高速船株主優待割引券」を1枚(長期保有株主優待制度あり)

4)トリドールホールディングス(100株29万5200円):「丸亀製麺」や「立呑み 晩杯屋」などで利用できる「100円割引券 30枚綴り」

ビックカメラの優待利回りは約4.5%

ビックカメラ

©picture cells

 生方氏曰く、なかでも「特にビックカメラの株主優待がおすすめ」だそうだ。

「最低単元の100株でも年に3000円相当の株主お買い物券を受け取ることができます。また、保有年数が1年を過ぎると8月に1000円相当のお買い物券を1枚。2年を過ぎるとさらに1枚加算されます。つまり、2年以上保有し続けることで、年5000円分がもらえるのです

 取得単価11万円に対してもらえる優待5000円。つまり優待利回りは約4.5%。現在の銀行定期預金金利が0.1%だとすると、約45倍お金が働いていることになります。さらに銀行金利は利子の20%に課税されますが、優待は非課税です」

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