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ウエストランド井口が「2021年芸人流行語」を分析。M-1&キングオブコント王者に物申す!

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芸人部門 流行語ベスト10

1位 地に足つけろ!
「ネタ番組に一度出ただけで喜ぶ若手を注意してたら、他の事務所のマネジャーも使い出した」(井口氏、以下同じ)

2位 クズ芸人
多額の借金やだらしない生活で注目された芸人。「売れてキャラ崩壊の危機に直面してますね」

3位 実績のないキングカズ
「“高齢若手芸人”の錦鯉の活躍以降、芸歴が長いだけのおじさん芸人に対して使う言葉です」

4位 配信バブル
コロナの副産物。「マヂカルラブリーや空気階段は配信チケットを1万枚以上売って儲けた」

5位 不仲コンビブーム
“コンビ仲いい芸人”の反動で、おぼん・こぼんや、竹内ズなど不仲コンビが注目されるように

6~10位

配信

6位 ウーバー芸人
時間と人間関係に縛られないウーバーイーツが、労働嫌いな芸人のバイトとして人気に

7位 ネタより予想が大事
「競馬や競艇の番組出演時、ギャンブルファンは笑いよりも的中を僕らに求めるんですよ」

8位 YouTube切り抜き
「テレビや配信番組も、YouTubeを意識して、切り抜き動画向きの番組作りにシフトしてます」

9位 まーごめ
ママタルト・大鶴肥満が使う言葉。大鶴義丹の「まーちゃんごめんね」の略だが、意味はない

10位 漫才か漫才じゃないか
「M-1グランプリ2020」王者・マヂカルラブリーのネタに対する論争。「芸人は無関心でした」

<番外編>カリガリマキオカリー
かもめんたる・槙尾ユウスケがオーナーを務めるカレー店。芸人が店長やバイトをして拡大中

<取材・文/週刊SPA!編集部>

【選者・ウエストランド井口浩之】
お笑い芸人。’08年、河本太とウエストランドを結成し、ボケを担当。「タイタン」所属。『M-1グランプリ2020』では初の決勝進出を果たした

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