セクハラ告発した元AKB店主が語るラーメン業界の実情「女性が受け入れられにくい」 | bizSPA!フレッシュ

bizSPA!フレッシュ

セクハラ告発した元AKB店主が語るラーメン業界の実情「女性が受け入れられにくい」

「ラーメン評論家の入店お断りします」。2021年9月24日、「バイトAKB」の元メンバーで、現在はラーメン店「麺匠 八雲」の店主である梅澤愛優香さん(24)が自身のTwitterでおこなった宣言が賛否を呼んだ。ツイートでは理由として、マウンティングやセクハラ、誹謗中傷の被害があったからだと説明。

梅澤愛優香さん

梅澤愛優香さん

【画像をすべて見る】⇒次へ>をタップすると次の画像が見られます

 28日にはさらに、相手のイニシャルを使いながら被害の詳細を語った記事が公開された。

 その中で梅澤さんは、2019年3月、知人に“H氏”を紹介された会食の席で撮影を断った際、「顔は撮らないから身体だけ撮らせて」と言われ許可なく写真を撮られたことや、そのおよそ1年後、Facebookで「ヤバい会社」「ヤバい人」など根拠のない投稿をされたことを明かした。

“H氏”こと、はんつ遠藤氏の釈明ブログが大炎上

 同日、フードジャーナリストのはんつ遠藤氏(54)が自身のブログで「それ、僕です!」と名乗り出て、釈明をおこなった。

 しかし「これはひどい、はんつ遠藤。単なるエロおやじだ」や「梅澤さんの件は、まだまだ良いほうですよ。他の女性とか、もっとひどい」(現在、この一文は削除されている)などの文言が、さらに遠藤氏への批判を集中させることになった。

 今回は梅澤さん本人に、一連の騒動について振り返ってもらいつつ、飲食業界における若い、女性経営者がおかれている状況について聞いてみた。

「忖度なしに発信しただけ。後悔はない」

麺匠 八雲

麺匠 八雲(葛飾堀切)

「ラーメン評論家の入店お断り」をTwitterで公開宣言するにいたっては、あるきっかけがあったという。

「実はラーメン評論家の方からのマウンティングやセクハラは、最近のことではなく、もう3年ほど前から起こっていました。それから今までの間、声を上げて発信することもできずに、自分の中で不満とストレスが溜まったままでした。それもあって、ラーメン評論家の方とはもう一切関わりたくないと思い、いつかは入店お断りを掲げようと以前から思っていました。

 そんななか、あるメディア関係者の方から『梅澤さんに関する内容を、Hさんへ取材依頼のメールをしたら、梅澤さんの中傷ばかり書かれた内容が送り返されてきました』と教えていただきました。あのツイートは、そこで私の中で抑えていたものが一気に爆発した感じでした」(以下、梅澤さん)

 入店お断りを最初に発信したときは、「私の中にずっと潜んでいたモヤモヤが晴れるような気持ち」だったと振り返る。

「たくさんの方に目にとめて頂き、さらに日に日にマウンティングやセクハラについての詳細を明らかにしていくにつれて、たくさんの応援や励ましのお言葉をいただけました。私の知らぬところでさまざまな議論もあったようですが、私は自分に正直に忖度なしで発信しただけなので、今の気持ちとしては発信をして後悔はなく、良かったという気持ちでいます

おすすめ記事