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肌のシワやタルミの原因は糖質?肌にいい食品・医薬品4選を専門家に聞く

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サプリは医薬品の表記があるものを

田村忠司氏

田村忠司氏

 ただ、サプリメントを選ぶ際にも注意が必要だ。

薬剤師さんが取り扱うビタミン剤がオススメです。薬局などにあって医薬品の表記があるものなら薬として作られているので、質は信頼できます。別に値段もすごく高いわけではありません」(田村氏)

 もちろん、普段の食事の中でもしっかりとビタミンを摂っておきたい。

「緑黄赤の信号3色の野菜には抗酸化ビタミンでもあるビタミンA、E、Cが多く、抗酸化力が特に強いビタミンEを意識して摂取しましょう。ビタミンB群は、肉や魚、ビタミンDはマイタケやサケ、マグロに多く含まれます」(浅野氏)

 今はコロナ禍で外食を控え、自炊中心の人も多いはず。食生活の見直しや医薬品で、肌のコンディションを改善するのも大事なのだ。

肌に効く食品・医薬品4選

● オートミール(日本食品)
 欧米の朝食メニューの定番。玄米の3.5倍の食物繊維が含まれ、幅広い食べ方があることから日本でもブームの兆し

マイナス5歳肌

日本食品 オートミール

● オールブラン(ケロッグ)
 食物繊維豊富な小麦ブランを使用したケロッグの看板シリアル。コーンフレークと違って甘みがないので料理にも使える

マイナス5歳肌

ケロッグ オールブラン

● アリナミンシリーズ(武田コンシューマルヘルスケア)
 ビタミンB1誘導体「フルスルチアミン」が配合されたビタミン製剤。疲れに効くほかに、肌状態の改善にも効果がある

マイナス5歳肌

アリナミンシリーズ

● ビタミンC「タケダ」(武田コンシューマルヘルスケア)
 ビタミンCにB2を配合した小型の錠剤。効能欄の「次の諸症状の緩和」の項目には、しみなどが明記されている

マイナス5歳肌

ビタミンC「タケダ」

<取材・文/週刊SPA!編集部>

【浅野まみこ】
これまで1万8000人以上の栄養相談を行ってきた管理栄養士。コンビニや外食を活用した実践型栄養アドバイスが話題に。著書に『コンビニ・ダイエット』(星海社)など

【田村忠司】
ヘルシーパス代表取締役。医療サプリメーカーの経営者として開発のほか、正しい使い方の啓蒙活動を行う。著書に『サプリメントの正体』(東洋経済新報社)など

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