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コロナで活気づいた高円寺の「意外な場所」人気芸人&構成作家が語る

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復活してほしい伝説の高円寺の有名店

高円寺チャンネル

――また高円寺で復活してほしいお店っていうのもありそうですね。

なんぶ:かつてはおもちゃ屋とかゲーセンがたくさんあったんですけど、ほとんどなくなっちゃって、今は「アドアーズ」と「キューブ」しかなくて。少し寂しいですよね。

坂井:あと伝説のお店でいったら「やよひ」じゃないですか。

なんぶ:伝説の朝居酒屋!

坂井:ほかの飲食店が閉まった朝5時から朝10時ぐらいまでやってて、おばちゃんと、そのおばちゃんに惚れてるおじさんでやってる店なんですよ。夫婦ではない(笑)。すごい感じのいい食堂なのに、客のリクエストでなぜかテキーラが置いてありましたから。

なんぶ:年齢で引退されてしまうお店っていうのも多いですね。

坂井:あと「旅の途中」っていうラーメン屋なかった?

なんぶ:ああ! そこすげえ好きで。無化調でむちゃくちゃレベル高かったんですけど。ラーメンストリートがなくなっちゃって、ラーメン好きとしてはまだまだあるんですよ!

坂井:潰れた店でこんな盛りあがってどうすんの(笑)。

→インタビュー後編<高円寺をコントの町に?鬼越トマホーク坂井が語る「果てなき野望」>に続く。

<取材・文/吉岡俊 撮影/荒熊流星>

【高円寺チャンネル】
嶋佐和也(ニューヨーク)、坂井良多(鬼越トマホーク)、鈴木もぐら(空気階段)、市川刺身(そいつどいつ)の人気芸人4人と、構成作家なんぶによる地域密着型Youtubeチャンネル「高円寺チャンネル」。2020年8月に開設され、登録者数は1.4万人超

ライター。潜入取材を得意分野とする。主に「週刊SPA!」「ハーバービジネスオンライン」などに寄稿

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