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仮面ライダーからポケモンまで。買取額100万超のレアホビーの見分けかた

コラム

中古ホビーの価格はどうやって決まる?

 中古ホビーの価格は、主に希少性と状態で決まるそうだ。

「カードやシールは状態が命。例えばビックリマンのブラックゼウスは流通量が多く、状態が悪ければ数十円ですが初期仕様の状態がよいものなら、今も150万円を超えます。希少性も重要で、ビックリマンの最終シリーズである第31弾は生産量が少なく値上がりしていますし、キン消しも流通量の極めて少ない“パチモノ”に100万円を超える値がつくこともある」

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ビックリマンシール(スーパーゼウス)●流通価格:80万円

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ビックリマンシール(スーパーゼウス)/流通価格80万円

 スーパーゼウスは、初期流通分のみ裏面がビニールコーティングされていてより高額に。

ビックリマンシール(ブラックゼウス)●流通価格:150万円

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ビックリマンシール(ブラックゼウス)/流通価格150万円

 ビックリマンは、当時きれいに保存していた子供が少ないため状態のよいものは希少。

パチモノキン消し●流通価格:10万円(マンモスマンは100万円)

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パチモノキン消し/流通価格10万円・マンモスマン(左)は100万円

 通常のキン消しはバンダイ製だが、こちらはいわゆる“パチモノ”。大量のキン消しの中にたまに紛れ込んでおり、マンモスマンが100万円、ほかのものも数十万円の高値に。
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