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「もっと飲めよ〜」はアルコールハラスメント?会社の飲み会は要注意

学び

 上司のアルコールハラスメント(アルハラ)に苦しむ若いビジネスマンは多いです。

 しかし、アルハラの定義は人それぞれ。もしかしたら、あなたも“アルハラ加害者”になってしまっているかも……?

アルハラ

※画像はイメージです(以下、同じ)

 ゼネラルリサーチ株式会社は昨年12月、「アルコールハラスメントに関する調査」を全国20代から60代の男女1309名に実施しました。

どこからがアルハラ?定義は人それぞれ

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提供:「アルコールハラスメントに関する調査」(ゼネラルリサーチ株式会社)

 何を持ってハラスメントと判断されるのか難しいところではありますが、広義では「人を困らせること、嫌がらせ」とされています。

 そこで「アルコールハラスメントはどのようなことだと思いますか?」(※複数回答可)という質問では「お酒の強要」(87%)が1位という結果となりました。

 続いて「酔って絡むこと」(60.8%)「一気飲み、早食い」(54.5%)「暴力、暴言」(53.6%)「セクハラ」(46.9%)となっています。

 お酒の強要だけでなく「酔って絡むこと」という項目を過半数が選んでいることから、酒グセが悪い人も注意したほうがよさそうです。

アルコールハラスメントをしている人は無自覚の場合も!?

提供:「アルコールハラスメントに関する調査」(ゼネラルリサーチ株式会社)

 アルハラを受けたことがあるという人は、18.1%という結果になりました。また、「アルハラまではいかないがお酒を強要されたことがある」が21.6%という結果に。程度の差はあるものの、「アルコールハラスメントはどのようなことだと思いますか?」という質問の1位回答が「お酒の強要」であることを考えると約4割の人がアルハラ的な扱いを受けたことがあることになります。

 また、アルハラをしたことがあると自覚している人は、10.8%。自覚がありながらも続けている場合はタチが悪いですが、無自覚で行なっているケースもあるでしょうから注意が必要です。

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