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若手でも会社で「自分のアイデア」を通す方法。渋谷のアフロ社長に聞く

ビジネス

「ワクワクするかどうか」で肩の力を抜くべし

アフロ

「この案件はコイツに一度相談してみよう」みたいな存在に

――手広くやるか、専門的になるか、どちらが得策だと思いますか。

アフロマンス:得意領域を見つけて、そのジャンルの専門家になったほうがいいと思います。会社の中だったら「この案件はコイツに一度相談してみよう」みたいな、“プロ的存在”って言えばいいんですかね。

 そうなってくれば、自然と成果もついてくるし、仕事もどんどん任せてもらえるようになるでしょうから、理想的な好循環が作り出せると思います。

――その専門分野はどうやって決めればいいと思いますか?

アフロマンス:まあ、ウチのスローガンでもあるんですが、「ワクワクするかどうか」って大事だと思うんです。

 日本人って勉強はできるけど、その分だけ、理屈っぽいというかね。可能性は無限大だと思うんで、決まった答えなんてありませんよ。そう理解すれば、肩の力を抜いていろいろ考えることができるんじゃないでしょうか。

<取材・文/永田明輝 撮影/詠祐真>

【アフロマンス】
アイディアと実現力で、新しい体験をつくるパーティークリエイター。「世の中に、もっとワクワクを。」をつくりだすパーティークリエイティブカンパニー「Afro&Co.」代表。人を動かす強力な「コアアイディア」と、前例のないものを実現する「実行力」、クリエイティブから体験、PRまで含めた横断的な「設計力」で、新しいムーブメントをつくり出す。
twitterは@afromance、instagramは@afromance

気候変動が進む地球の環境問題どうにかして。そんな雑食系ライター

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