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105個の真っ黒い頭がい骨が南千住の工事現場で発見される【25年前の今日の出来事】

学び

105人分の頭がい骨が、荒川区南千住の常磐新線(つくばエクスプレス)の建設工事現場で見つかった。いずれも、泥まみれで真っ黒、頭がい骨のみ。江戸時代に罪人を処刑した小塚原(こづかっぱら)刑場の刑死者の骨ではないかと見られている。

Q.小塚原刑場って何?

江戸時代の初期から明治の初めまで存在した刑場で、20万人以上の重罪者が処刑された。「こづかっぱら」の由来は、背の低いササの茂る塚があったため。はりつけ・火あぶり・打ち首などの極刑が行われ、さらし場もあった。安政の大獄による吉田松陰の処刑も小塚原刑場で行われた。

四半世紀前(25年前)新聞

[参考]
・産経新聞
・朝日新聞
・読売新聞

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