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「お金の貯まらないNG財布のポイント」を元金融社員がリアル事例をもとに解説!

コラム

お金が貯まらない…と悩んではいませんか。実は、お金が貯まらないNG財布には多くの共通点がありました。今回は金融機関での勤務経験をもとに、借金の返済が滞ってしまった元顧客の「財布の状態」を紹介。NG財布の特徴についても4つお伝えします。

※画像はイメージです(以下同)


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1. 財布を使わない

財布を使わない

元顧客のなかには、財布を持っているのに持ち歩かない人や小銭用の財布だけを持ち歩いているような人も結構いました。女性の場合はカバンの内ポケットに裸のままお金を入れているケース、男性で多かったのは何もかもポケットに入れてしまうケースです。そして、ほかのものを取り出すときに小銭などが転がり落ちるというお決まりのパターン。

タバコの紙と透明フィルムの間にお札を挟んでいる人競輪を予想する馬券新聞を丸めて紙幣を挟んでいるような人もいましたが、こういった方々は、ほぼ多重債務者でした。

財布を使っていないと小銭などを落としてしまう可能性もありますし、持っているお金を把握できません。元顧客の話によると、「手持ちの金額がわからない。いくら使ったのかがわからないから、気づいたらつい使い過ぎている」とのことだったので要注意です。

2. 財布の中身が汚い

財布の中身が汚い レシートでいっぱい

レシートやカードがお札の間にも入り込んでいるような整頓のできていない財布は、その厚みから「お金がいっぱい入っている」と勘違いし、使い過ぎにつながることも。「お札だと思っていたら、実はレシートだった」という事態に陥り、支払いができずにキャッシングをしたという元顧客の体験談も聞いたことがあります。

また、財布の中身が汚すぎてポイントカードを出しそびれたと愚痴を言っていた元顧客や期限の切れたクレジットカードしか出てこず、レジが混んできてなけなしの現金で支払ったという元顧客もいました。整理整頓ができていない財布を持っていると、損失を被る可能性が高いかもしれません。

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