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「もしかして一緒の布団に寝ているの?」サプライズで会いにきた彼女にマザコンがばれて終了

コラム

親子間では当たり前だったことも、他人から見るとおかしいと感じられることはあるかもしれません。それくらい家庭環境によって感じ方は違うもの。今回は、少々度がすぎるくらい母親と仲の良い男性のエピソードを紹介します。

※画像はイメージです


>>彼女を先輩に紹介したら大惨事に…。LINEの履歴が痛すぎる

家事全般が苦手な彼氏と甲斐甲斐しい彼女

 今回のエピソードの主人公は健介さん(ケンスケ・25歳)。勤務している会計事務所に営業で訪れた生保レディーの美咲(ミサキ)(仮名・22歳)さんと、保険に加入したことがきっかけで付き合い始めました。

「俺って、生活能力が無いんですよ…まったくお恥ずかしい」

 健介さんは炊事洗濯など、家事全般をこなすのが苦手。いつも部屋は散らかりっぱなしで美咲さんに片付けてもらっています。ことあるごとにLINEで彼女にお願いばかりしてしまっています。それでも、二人で仲良くやっているようです。

家に母親が泊まりに来ている時に彼女がやってきた

 そんな中、週末の歌舞伎座公演を観覧するために、健介さんの母親がアパートに泊まりに来ることになりました。

 健介さんと母親は仲が良いため、親子水入らずの日が来るのを楽しみにしていました。

「俺って、反抗期らしい反抗期もなく大人になりました。なので、わりと家族仲は良い方だと思っています。何と言っても、母親は世界でたったひとりだけですから大事にしたいです」

 仕事終わりに東京駅まで母親を迎えに行き、近くのスーパーで食材を買い込んで、久しぶりの母の手料理を楽しみました。普段はあまり呑まないお酒も入って上機嫌のまま就寝。

 翌日の朝9時にインターホンが鳴り響きます。健介さんはその声を布団の中で聞いていますが、どうやら様子がおかしい。

「あー、いつも健介がお世話になっております…」

 そうやって相手に丁寧に挨拶をしています。耳を澄ますとスピーカーから聞こえてくる女性の声は、健介さんの彼女の美咲さんの声でした。

 やばい、と思って、飛び起きてインターホンの前で応対している母親を押しのけて玄関へと走ります。扉を開けるとやはり美咲さんの姿がありました。

「美咲はどうやらサプライズで訪ねてきたみたいなんです」

 美咲さんは、思っていもいなかった突然の母親の登場によって面食らっている様子。

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