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麒麟川島の“目に見えないゲキ”。天津・向清太朗が明かす決意「地上波で売れたい」

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「イレイザ=僕」推し活の目線で読んで

向清太朗

――川島さんから言われたことや、所作を見て感銘を受けたことなど教えてください。

向:ちゃんと見てくれているんだろうなと思ったのは『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演したときです。ご一緒するので楽屋挨拶したら「向、ゆっくりしゃべる感じで」と言われたんですよ。オレが緊張しやすく、かかりやすいことも分かっているから、一番短い言葉で的確にアドバイスをくださったんです。

『推しの彼女の成り上がり』も同じですよね。幸太郎が言ってくれたことを信じて、イレイザが自信を取り戻していくストーリーなので……もうイレイザ=僕ですね。

――(笑)。最後にそんな『推しの彼女の成り上がり』の見どころを教えてください。

向:「推し活」という言葉が普通になってきている今だからこそ、みなさんも幸太郎の気持ちは分かってくださるだろうし、その目線で見てほしいです。イレイザが自信をもって可愛くなっていく様、輝いていく様を見ていくと、自然とイレイザ推しになってくれるんじゃないかと信じています。作画のゆゆ先生が素晴らしい絵で表現してくださっているので、ぜひ、そこにも注目してほしいですね。

<取材・文・撮影/浜瀬将樹>

【向 清太朗】
1980年生まれ。1999年2月、木村卓寛とともに「天津」を結成。現在、5つのラジオレギュラーを抱えている。自身が手掛けるニコニコチャンネルも好評で、様々なイベントのMCとしても活躍中。『推しの彼女の成り上がり~不遇なヒーラーをアイドルにして、異世界で武道館ライブを目指します~』(幸原ゆゆ・作画)では原作を担当

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