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仮想通貨1億円溶かした人気ブロガーが明かす「日本と海外のコロナ対策」

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エジプトで精神状態がよくなったワケ

みさちゃす

24歳で北朝鮮研究していたみさちゃすさん

――というのは?

みさちゃす:日本ではコロナの話題で溢れていてるので、過敏になりすぎて鬱などの精神疾患になってる人たちをたくさん見ました。エジプトでは日本のニュースも入ってこないし、日本のコロナ関連報道やSNSのしょうもないタイムラインを見る必要もなくなったので、メンタルヘルスが格段に向上しました。

――コロナ禍による経済悪化で海外に出る状況にない人が多い中で、自由に海外を飛び回っているみさちゃすさんの存在感はやはり際立っています。現在の収入源をお伺いしても良いですか?

みさちゃす:もともとは民泊を経営したり、仮想通貨のマーケティングをしていましたが、今は仮想通貨のトレードや自身のSNSでの広告、企業の広告アドバイザーなどをやっています。作業型ではなく、フリーランスでアサインしているといった形ですね。

「海外に行くな」と言う批判には…

――一方で、こんな時期に海外なんか行くなと批判も多く浴びていましたね。

みさちゃす:私は正規の手続きと感染対策を経て入国していて、そこの慣習やルールに従っているし、観光客禁止の場所に突撃しているわけでもない。保険代も自分でカバーして自己責任で行っています。

 むしろ渡航先の経済にも貢献しているし、誰にも迷惑をかけていない。コロナで失業してしまったりなど、状況はさまざまなので万人におすすめはできませんが、行ける条件が揃っている人は精神が安定するという意味でも海外に避難するほうが良いと思っています。

――国と国の間を移動することは難しくなかったですか? 感染対策はどのようになされていましたか。

みさちゃす:入国の可否、隔離の有無、隔離条件もそれぞれなので一概には言えません。入国はスムーズなのに、感染対策は日本よりはるかに厳しい国もありましたね。たとえばケニアではマスク着用が義務になっていて、違反すると罰金があります。

 以前も、ホテルから近くのハンバーガーショップにうっかりマスクを忘れてしまって入ったら、店員さんから怒られましたし。日本は同調圧力でマスクや自粛をさせますよね。法的には自由なのに、人の目を気にしてしてやっている人がほとんどだと思います。

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