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告白されたら「即ブロック」。男をストックする30歳“色恋”美人の手口

コラム

告白をさせないのが常套手段

「渋谷で偶然すれ違ったときは、身なりが綺麗ではないおじさんと腕を組んでいたんです。異様な雰囲気だったんで声もかけれませんでした。後日、話を聞いてみたら『たまにご飯付き合うとブランド物買ってくれるんだ』とドヤ顔されたんです」

 杏子さんいわく「一緒に歩くのもチョット厳しい」というその男性と、高級旅館に1泊で旅行にも行ったんだとか。

「終電がなくなるまで飲みに付き合ったり、相手の家に泊まりに行ったりすることも。そうなると、さすがに男性側も『付き合えるかも?』って勘違いしますよ。そして、何とか告白されないようにするのが常套手段。相手が付き合ってると勘違いしているか、断られるのが怖くて告白できないのがベストな状況みたいです

もし告白されたら即ブロック…

色恋

 A子さんは告白されたら「考えさせて」と取り繕い、「ごめんね」と一言だけ送って即ブロックするといいます。そこからさらに引っ張る考えがないのは意外ですが……。

「告白されたら“ゲームオーバー”という感覚があるらしいです。曖昧な返事をしてる状態だとそこから何かを買わせるのは難しいというか、後々、断りにくくなるそうで。それだったら新規を探すほうが効率が良いと言ってました」

 これだけたくさんの男性から良い思いをさせてもらっているA子さんですが、本命の男にはロクな目にあってないそうで……

「彼氏だと思ってたら実は既婚者だったとか、実は危ない業種の人だったとかが多いっぽいです。あとは散々キープしてた男たちに買わせたブランド物も、当時の彼氏に盗まれて質屋に入れられてたなんてこともあったとか(笑)」

 まさに因果報応……。個人的にはどうでもいい人にいくら美味しい物を食べさせてもらったり、ブランド物を買ってもらったりするより、好きな人と過ごすほうが価値があるような気がしますね。

<取材・文/吉沢さりぃ イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>

ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。近著に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)がある。『日刊SPA!』『BLOGOS』などで執筆。趣味は飲酒
Twitter:@sally_y0720

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