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カルディ「壺キムチ」が別次元のウマさ!スーパーのキムチとの決定的な違い

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まるで地層!キムチの断面図に期待が高まる

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裏面にはキムチの断面図が

 裏面には「四層仕込み 究極!!手作り製法」とあり、その構造が詳しく解説されています。具体的には、キムチの上に海老を乗せ、美味しく乳酸発酵をさせるため白菜の葉を1枚かぶせ。

 さらに薬念醤(ヤンニョム)を乗せた4層を作る韓国キムチのクラシカルな作り方をわかりやすく説明したもので、期待度もアップすることでしょう。

 おいしく発酵させるためには脱気(空気を抜くこと)が重要で、脱気に最適な容器として“壺型”を採用しているそう。

 実は日本のスーパーで売られている安価なキムチは発酵タイプではなく、単なる浅漬け白菜に唐辛子ベースのタレを絡めているだけのケースが多いので要注意。パッケージも壺型ではなく、プラスチック製の角型もしくは円型タイプが多いですよね。それでは早速、フタを開けて食べてみることにしましょう!

4層構造にしみじみ感動。確かに海老もたっぷり!

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フタを開けてみると…

 壺のフタを開けてみると、ヤンニョム層に埋もれた形で、白菜の葉っぱが顔を出しています。このヤンニョム層、日本のキムチではあまり見かけませんよね。さあ、中身を出してみましょう。

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海老がたっぷりでてきます

 白菜に負けないくらい、殻付き海老がたっぷり出てきました。4層を全部取り出し、全体を和えて実食。

 うん、ウマい! しっかり乳酸発酵しているために、舌を心地よく刺激してくれる“おいしい酸味”が広がります。これぞ正統派のキムチで、「こういうのが食べたかったんだよな-!」と強く実感できることでしょう。

 明らかに日本の“キムチ風漬物”とは違います。保存するにつれて酸味が増してくるので、その変化を楽しむのもアリ。他に、そのまま食べる以外にアレンジするとしたらどうすればいいのでしょうか……。

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